職場で新たに配属になった新人さんが「英語が通じない。発音が悪いんでしょうか」と気にしてるので、念の為に確認してみたら相手はやっぱりアメリカ人。その場合、相手の知能が低いだけの可能性が高いので気にしない事、何度も言えば通じるよ、と助言する。
私の英語も適当で、発音も文法も通じりゃいいんだ式ですが、欧米系、インドを含むアジア系の皆さんと意思疎通を図るには問題なし。ただし例外が英語を母国語とする人達の頭の優れない皆さんとなります。これは日本語の頭の優れないオッちゃんオバサマが、外人さんのタドタドしい日本語を聞き取れず、ええ?なんだって?と聞き返すのに近いものです。言語を理解するには一定の知性が必要です。特に母国語以外に英語を習得している人は聞き取る能力が一定レベル以上の人が多いので(インド系を中心に例外も無くはないが)、相手の英語が適当でも脳内補正を掛けて理解してしまいます。が、最初から母国語として修得してる人たちはこの補正が掛かってないので、少しでも日常使用している言語形態を外れると、途端に理解できなくなる人が一定数居るのです。今回の場合は発音ですね。
これを解決するには母国語会話者級の英語の習得しかありませんが、そんな事をしても得られるものは知恵が不足するアメリカ人を相手にする機会が増えるだけなので辞めといた方がいいよ、と告げる。同様に「母国語会話者ならではの英語表現」みたいなもの英語を使って商売するだけなら無意味です。まあ英語圏の国に亡命して暮らそうとか思ってない限り、適当な英語で十分だと思いますよ、というお話。