F-1ブラジルGP、レッドブル事実上ホンダが勝利。これで年間最高勝率記録まであと2つです。
ちなみにレース後の無線でレッドブルのスタッフが、勝率でアスカリを上回った、とフェルスタッペンに言っていいたのは1952年の8戦6勝、勝率75%の事。ただしこの時代のF-1はF-2と厳密な区別が無い、そもそも全レース出走したドライバーは一人もいない、アスカリは最も多い7レースに出走してる(7レース走ったドライバーはたったの二人だけ)、というメチャクチャな時代ですから、数字に意味は無いかと。他の多くのドライバーは5レース以下の出走ばかりですから、そりゃ6勝なんてできんわ、という。それでも記録は記録、と言われればそうですがね。そんな神話時代の記録すら破っちゃたんですから、今年のレッドブル事実上ホンダとフェルスタッペンは銀河の歴史に残る強さでしょう。
そして角田選手、スプリントレースで6位、本番レースで9位と両方でポイントを取り、一気に5ポイント稼ぎました。アルファタウリの車がようやくまともになって来た、という感じですがせめて夏休み明けの段階でこの車だったらなあ。そしてベテランにしてトップクラスドライバーの一人であるリカルドと互角以上、個人的には上を行っていると思われる走りを見せており、やはり才能あるんだよね、と思っております。年内に表彰台、なんとか手が届いて欲しいけど…