■雑司が谷でどうしたや



で、雑司が谷と言えばこれ(?)。
夏目漱石のお墓。
これは完全に漱石と奥さん専用墓地で、この巨大な墓は二人だけのもの。
夏目家の墓は、この左側、画面の外に申し訳程度に小さいのがあります。
余計なお世話だと思いますが、泣けます…。

余談。
ただし、この墓に恐らく漱石の遺骨は現状、入ってません。
理由は不明。
終戦後、奥さんが亡くなってこの墓に納骨したとき、
漱石の骨壷は、この中に入ってませんでした。
熱心なファンが盗んだ、という可能性もありますが、
漱石のファンて、そういうタイプじゃないよなあ。

どうもこの敷地内の別のどこかに埋めてしまったんでないの、
という話になったようですが、とりあえず、
私の知る限りでは、現在でもその行方はわかってないはず。



でもって、墓地から少し南に行った場所には、
明治期にアメリカの宣教師グループが建てた宣教師館があります。
以前から知ってはいたものの、未訪だったので、今回の時間つぶしで寄って見る。
明治40年に建てられた、それなりに歴史のある建物ですが、まあ、普通でした(笑)。

とりあえず、これで切り上げて、サンシャインに戻ります。
が、まだ時間が早かったのでオリエンタル博物館を見学。
で、これまた普通(笑)。



というわけで、ようやく再度展望台に戻って来ました。
一度外に出てから、もう一度展望台に戻ってくる方法は極めて簡単で、

最初に入場料を払う--外に出る--戻ってくる--もう一度入場料を払う

これだけです。チキショーめ。

あ、でもかなり光線の状態は良くなってますね。



新宿方面。
これもそれなりによく見える状態になりました。
ここは午後から来た方がいいですね、どうも。

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