■賭場!ラスベガス 第三夜■
サンライズマウンテンに日は昇らない

 



 

 

で、今回の展示機体で
個人的に一番うれしかったのがこのコルセア。
すばらしいレストア!資料性、高し!

大戦中の米軍機は開発メーカー以外の工場で
造られると、型番が変わる。
この機体もヴォート製ではなくグッドイヤー製。
なんで、F4UではなくFG1のD型となる。
ただし、機体そのものはF4U1Dと変わらない。
タイヤ&ケミカルのグッドイヤーが飛行機を
生産するのも驚きだが、さらに独自改造の機体を
開発して、海軍のテストを受けたりしてるのだ。
グッドイヤー、恐るべし。

 

D型といえばコレ。翼下のゼロ距離ランチャーMk.5もキッチリ再現。
ぶらさがっているのがHVAR、すなわち高速航空機ロケット弾。
(High-Velocity Aircraft Rocket)
車輪のホイールも完璧に近い。
あまりの感動に、これまでアメリカの民間復元機なんて…
と思っていた自分に反省30分を命じました。

 


 

翼の折りたたみ機構部。
コルセアはそれまで海軍の主力だったグラマンの、
人力で翼をたため広げろニャンコシリーズと異なり、
油圧による機械式折りたたみ(一部例外あり)。
なんでとっても複雑な構造に。
この機体のデキからして、ここの再現性も高いはず。
資料になりまっせ、ダンナ。
HVARへのコード線も再現されてるのに注目。

キャノピーの前枠にある、赤地に白文字の長細いシール。
これ、その横にある、緊急時に外部からキャノピーを開けるためのボタンの注意書きなんですが、こんなんまで再現!
ちなみにこの注意書きはごらんの通り、とても小さいんですが、
タミヤの1/72 D型コルセアにはこのデカールが入ってます。
あれも最初見たとき感動したなあ…

 

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