■クラシックプレーン編 3

■ボーイングP12E
ボーイング社製複葉戦闘機の陸軍向けバージョン。
海軍向けはF4B4で、垂直尾翼がもう少しでかいようです。
1928年初飛行となってますんで、かなりのクラシック機。
が、タイでは1931年に導入されてから、なんと戦後の1949年まで現役だったとか。
タイの複葉機、ほとんどが1949年で引退してるんですが、
F8Fやファイアフライなどが供与されるのは1951年から。
その間の2年はどうしてたんでしょ。

■ヴォート コルセア V93S
ヴォート社公認、現存する最古の同社の機体。
2座の戦闘機ですが、本来は爆撃・偵察機のO3U-1の輸出バージョン、
V90を03U-6 (SU-4)相当のスペックにアップデートしたもの。
72機とかなりの数を保有、ほとんどがタイでライセンス生産したもののようです。
タイ、自国製のボリパトラといい、戦前の工業力は結構なものだったんでしょうか。
何機かはフロート付きの機体に改修されていたとのこと。
1934年からこれも1949年まで現役だったとか。
世界で現存してるのはこれ1機!といったフダがっかってます。
で、いまさら気づいたんですが、このシリーズがコルセアなら
F4UはコルセアII、A7はコルセアIIIになるんじゃないのか?!

■ロッキード RT33A
「驚けキバヤシ!戦後まで複葉戦闘機を使用していたタイ空軍だが、
実は1930年代にはターボジェット機を実現していたのだ!」
「マジかよ、ナワヤ!む!これがその黙示録に登場する機体の写真か!」
「そうだ!全宇宙初公開なのだ!」
…ウソです。
かつて浜松航空自衛隊広報館の回で、日の丸T28トロジャンを紹介し忘れる、
という失態を演じ、2度と過ちは犯すまいと誓ったのに、やってしまいました。
ジェット館(仮称)にあったこれ、紹介し忘れ。
あのT33の偵察型です。こちらは一人乗り。
どうも輸出専用機だったようですね。恐竜みたいな鼻面が印象的。
1996年まで現役だったとか。しかし偵察機好きだな、タイ空軍…。