ワシントンDCは1辺が10マイル(16km)のほぼ正方形で人工的に切り取られた地区だ。

なぜかは知らないが素直に東西南北方向に平行な形ではなく、

ひし形になっていて、南西部だけちょこっと出っぱている。

が、通常観光客が見たいものは、モールと呼ばれる緑地帯の周囲に集中しており、

地下鉄と徒歩でほぼ全体がフォローできる。

ガッツがあるなら徒歩だけでも主な場所はほぼ回れるぞ。

レンタカーなしでも全然OKな、日本人が行くにはかなりいい街だろう。

では、ここでわれわれが回った地区を中心に特別マップを大公開だ。

「…読めません」

ええ!よりフレンドリーにしようと文字手書きにしたのに!

「とりあえず読めないから、だいたいでいいから説明してよ」

そうだね。この地図の左右で約3km。

西のリンカーンメモリアルから、東の国会議事堂まで延々と緑地帯が続く。

これが全部有名なモールと呼ばれる地区だと思ってたら、

どうもワシントンメモリアルより東側の美術館、博物館の密集部分のみを

ナショナル モールと呼ぶのが正しいらしい。

 

では、西側から見てゆこう。ポトマック川。川だ。

で、その隣がキャデラックメモリアル。

「…リンカーンだろ、苦しいよ、それ」

ああ、すまん、うっかりしてた。リンカーン目もリアルだ。

まるで生きているような目のリンカーンの巨大像がえらそうに座ってるぞ。

「はいはい」

ところで、メモリアルって英語も妙に間違って日本語化されてるよね。

分譲墓地がメモリアルとか、青春の思い出がときめいてメモリアルとか。

基本的に単数形だと記念館とか記念物、あるいは追悼式といった意味になるはずだ。

一族の遺骨が眠る記念館とか、ときめき追悼式という意味になっちゃうぞ。

ちなみにわれわれ、チームファンタスティックの宿泊地もここのすぐ上だった。

 

そこからしばらく東にゆくと巨大なエジプト型建築物、ワシントンメモリアルだ。

しかしアメリカ、1ドル札裏の目玉入りピラミッドといい、よくよくエジプト好きなのか。

この北にあるのがホワイトハウス、ここから東が博物館、美術館の密集地区となる。

ちなみにこのリンカーンメモリアルとワシントンメモリアルの間に、

戦没者追悼の各種メモリアルが林立していて、

第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナムのがあったが湾岸戦争はなかったな。

ではいよいよスミソニアンの施設を見てみよう。

 

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