新たなる旅立ち

アラドAr234B-2 ブリッツ。
さすがスミソニアン、すごい機体を持ってます。
ドイツが誇る世界初のジェット双発爆撃機。
最高時速は730km、まあ、爆弾つめば速度、落ちてたと思いますが、
それでも当時の連合国の戦闘機には追いつける機体は存在しません。
(45年1月のミーティアMK.IIIでようやく追いつく)
とはいえ、ごらんの大きさ。小さいです。しかも、対空砲火では結構やられてるみたいです(涙)。
これに積める爆弾1.5tまでと言われてますから、ロンドン大爆撃とかの戦略的な使用は無理で、
橋を落としたりとか、そういった方面で使われたみたいですね。
つーか、そもそも1人乗りなんですよね、これ。爆撃機なのに…
この機体は、終戦時にノルウェーでイギリス軍に降伏した部隊が持ってた完動機だったとか。
保存状態はいいみたいでした。

今回のサプライズ。
ハインケルのHe219A-2ウーフー。いやー、これ、好きなんですよ。翼、無いけど(笑)。
夜間戦闘機、というかイギリス空軍の夜間爆撃機対策として開発された機体。
もっとも成功した夜間戦闘機、とも言われます。
ついでに世界初の射出脱出座席も搭載。
双発2人乗りなんですが、思ったよりでかい。

正面からだとこんな感じ。A-2という初期型、よく知らないんですが、ドイツ夜戦の特徴である、
フォークか物干し竿のようなレーダーアンテナ、機首についてませんね。こういうタイプなのか、
それともアンテナ、まだ復元中なのか。展示機についてたフダによれば、エンジン、翼は現在復元中らしいですが。

出ました、熱狂的なファンも多いフォッケウルフ
Fw190F。
F型らしく爆弾いっぱい搭載中。これも「世界の傑作機」巻頭カラー登場機ですね。
真後ろから見ない、という条件付なら、もっとも美しいフォルムの機体の一つでしょう(笑)。
D型以降の水冷エンジン搭載型になると、ちょっとむりに引き伸ばした感じになってきますが。

ヨーロッパ機としては珍しい空冷エンジン戦闘機ですが、
カウルフラップがないのでエンジンカウルと一体化してみえるラインとか、
日米機とは大分印象が異なります。
エンジン冷却のためにカウル内部に黒い羽根の強制冷却ファンを積んでるのが見えますね。
で、プロペラスピナはドイツ空軍機名物のグルグル巻きあり。
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