新たなる旅立ち



新しい朝が来た。さあ、2日ぶりの「みんながまだ寝てる間に大冒険」の時間です。
今回は完璧です。誰にも気付かれてません。アナーキャ、完全復活です。
なんてったって朝5時ですから(笑)。なにやってるんだろう、自分…
というわけで(?)、ワシントンDCに上る朝日。



今回の冒険の目的は「彫像さんおはようございます」。
ワシントンは彫像の街。
230年程度の歴史の国ながら、ちょっとでも有名なら、片っ端から彫像を建ててしまってるようで、
観光マップを見る限りでも、市内に100近い彫像があります。
99%は日本で無名な人たちです(笑)。まあ、その親玉がリンカーンメモリアルの林間大仏像なんですが。
偶像崇拝を禁じたキリスト教の国ほど、個人の偶像が好きなのはちょっと楽しい。

まずは第一弾、この人。
コーコラン・アートギャラリー横の名も無き公園に立つおじさん
ローリンスとしか書いてません。ひどい扱いですね(笑)。
このおじさんは、ジョン・アーロン・ローリンス。
誰?(笑)
この人、南北戦争の時、グラント将軍に仕え、参謀的な活躍をし、
後にグラントが大統領になったさい、戦争大臣
(現在はないポストで「Secretary of war」正確な訳は不明)を勤めました。
が、だからといって特に何をした、ってわけではないみたい。
なぜ彫像が建ってるのか、よくわからないですね。
ついでにグラント大統領、汚職まみれで歴代最低の誉れも高いし
現職の大統領ながら共和党の指名を拒否されたりしてます(それでも二選してるんだが)。
まあ、戦争の英雄だからって、国民の人気だけで大統領選んじゃいかんよ、といういい例ですね。
良くも悪くもなかった程度の評価のアイゼンハワー、そう考えるとよくやってます。

ちなみにグラント大統領、その任期が日本の明治維新期と重なってたため、
よりによって日本とはえらく縁の深い大統領です(涙)。
大久保や、木戸、岩倉の欧米訪問団が会ったのもグラント。よりによって…
グラント、引退後、日本に来るんですが、これが明治政府にとって初めての国賓待遇の大物でした。
渋沢栄一とかがよく知らないまま歓待した記録が残ってますし、
知ってる人は知ってる上野公園の記念碑、この時のものです。
ああ、話がえらくそれました(笑)。




これはホテル前の立体交差脇の緑地に建つ彫像。
まったく目立たない場所の上、木に囲まれてさらに目立たない。
年間、何人の人が来るんでしょうね。
ついでに台座の石、安いもの使ったのか、文字、結構薄くなっていて、かなり判読が困難(涙)。
この人はベルナルド・ド・ガルベスさん。
独立戦争当時、まだスペイン領だったルイジアナ以西の統治官だった人。
30代前半と若かったが、独立軍を助け、イギリス相手に戦争を仕掛けた。
ちなみにその軍勢はインディアンやら黒人の自由奴隷やらを多く含んでたそうで、
どの程度の戦力だったのやらよくわからないが、イギリス軍相手に結構がんばったらしい。



今回廻った中で、唯一のまともな有名人(笑)アインシュタイン像。
国立科学アカデミーの庭にありますが、この出来(笑)。
私がアインシュタインだったら、とりあえず造ったヤツを一発殴らせていただきます。
ここで、初めて他の観光客に出会いました。
さすがアインシュタイン。でもこれじゃなあ…。

なんかもう疲れたんで(笑)とりあえず、ウドガー・ハジーセンターへのルート決めのため、
例のセブンイレブンでマップを買ってホテルに帰る。
で、後でわかったんですが、空港や駅で配られてる、無料のタウン誌、
「Washington Flayer」に実は結構詳細なワシントン市内及びダレス空港までのマップが載ってます。
これ、帰りのダレス空港で気付いたんで、後の祭り(涙)。
もしこれから行く人は、「Washington Flayer」を確実にゲットしましょう。
現地でマップを買う必要、ありません。


 

NEXT