コンシュマーUSA


なんのかんのと言っても、いまだ世界最大の経済大国であるUSA。
当然、いろんなものが売られていて、まあちょっと面白いかも!ってのは結構ある。
今回はそんな品々の紹介だよ。
「スミソニアンネタ、つきたんだね!」
…ペロ君、それはツッコミじゃなくて内部事情の暴露だよ。


トップバッターはコイツだ。「アリゾナ ダイエット グリーンティー」
「は?」
ありぞな だいえっと ぐりーんてぃー、だ。
「ダイエットって…。そもそも緑茶はカロリーほとんどないじゃん。しかもなんでアリゾナ?」
一つ目の質問への答えは、これ、お茶ではないからだ。二つ目の方は全くわからん。
日本に置き換えれば鳥取健康イングリッシュティー、みたいな感じ?
「ますますわからんよ。お茶じゃないの、これ?」
うん、ちょっとお茶風味のニッキ水だった。
「は?」
ニッキ水。知らない?ハッカぽい味でほら、激しい原色カラーでビンに入って縁日とかで売られてたヤツ。
「ああ、なんとなく」
あれ。ジンジャーエールの炭酸抜き、ってのも近い。とにかく砂糖はガンガンに入ってるはずなので、
どう考えてもダイエットのダの字の段階でウソあり、だね。
「つーか、なんでそれをグリーンティーとして売るんだ?」
わかりません。東海岸にも日本料理屋は多いので、こんな勘違いは考えにくいんだけどね。
まあ、日本にもはちみつ入り緑茶とかあったんで、そこら辺からの勘違いかなあ。
「ラベル絵に微妙に中国風味が入ってるのは珍しくないが、キャップ付近はギリシャ正教も入ってませんか?」
オリエンタルな雰囲気ではあるんだろうね。
「しかし、普通買うか、こんな変な飲み物?」
ホテルでこれ飲んでたら、ささきさんから「インパクト勝負で買ってばかりいるとそのうち痛い目にあいますよ」
とのツッコミをいただいたよ。痛タタタ…


「これ、なんの商品?」
いや、これは料金表だ。
リンカーンメモリアルから第二次大戦戦没者追悼碑に向かう途中、池の横にある売店にて。
赤線で囲んだ部分に注目。発見者は石垣さんだ。
「ロボポップ?なにこれ?」
ポップコーン。あの“そこまでやる必要あるのか監督”ポール・バーホーヘン作品「ロボコップ」のダジャレだ。
「…」
ペロ君、笑うところだぞ。


「本棚?」
ワシントンのダレス国際空港にあった本屋だ。この棚、全て日本の漫画だけ。
中国語やタイ語などのアジア版では珍しくないが、英語版で日本と同じモノクロのまま、
しかも背表紙付きの厚めの単行本で出版されてる本がこんなにあるのは初めて見た。
見た限りでは「るろうに剣心」「ねぎま」「ヒカルの碁」と新旧ごちゃ混ぜのラインナップ。
「へー」
興味深いのは、ここらのラインナップ、昨年タイでみたのとほぼ一緒なんだ。
ライセンス管理会社が同じなのか、それとも海外でウケるのはどこでも同じなのか…。
「しかし、日本の文化を知らないと内容が理解できない作品多いな」
そう。不思議なことに、より文化的な背景が弱く、理解しやすいはずの
アニメ、ゲームは10年ぐらい前とは比べ物にならないくらい今や人気が無い。
ポケモンを例外とすれば、ここ数年、海外で日本のゲームやアニメを見かける
確率は以前の半分以下だろう。特にゲームは凋落、と言っていい。
ところが、より理解が困難と思われる漫画はむしろ増加してる印象がある。
以前は中国語圏以外はフランスぐらいだったと思うが、今は英語圏でも日本の漫画は増殖してるようなんだ。
アジア全域でも、確実に以前より力がある。不思議だね。


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