ワシントンは深かった


ジェット機時代の隣の部屋は、黄金時代と称して、1930年代の各種機体がズラリ。
こちらは映画「アビエータ」にも登場して有名になったハワード・ヒューズのH1レーサー。
1935年に世界最速記録を打ち立てます。とても美しい機体です。枕頭鋲ですね、コレ。
意外なのは翼、でかいんですよ。とても高速記録を狙った機体には見えないくらい。
ハワード・ヒューズという人は大富豪で映画制作者で飛行機マニアで、途中から大の人間キライ、
という「とてもおいしいキャラクター」なんですが、日本ではイマイチ無名ですね。
「アビエータ」で多少は名が売れたのかな?



こちらはノースロップの2Bガンマ。
後に無尾翼機バカ一代として名を馳せるジョン・K・ノースロップですが、
20年代後半〜30年代は高速機の設計で売ってました。
これは1935年ごろ、南極探検に使われた機体らしいんですが、解説板の写真ぶれちゃってよく読めず(笑)。
すみません、詳細不明ってことで…。

はい、ここでものすごい余談です。
なんの証拠もないし、そんな詳しくも調べてないんで、あくまで与太話として。
最初は、ヒューズのH1レーサー。
このエンジンカウルまわりの処理、そして枕頭鋲などが、
零戦のルーツの一つではないか、と言われたことがあります。
今回見た限りでは、エンジンカウル周り、似ても似つかん、と思いますが(笑)。

で、もう一つのガンマ。こっちは日本の海軍関係者に大きな影響を与えた、と言われ、
たしか中島関係者の証言も残ってたはず。

そんな感じで、この部屋の展示は、日本人にとって、別の意味で興味深いものです(笑)。


で、妙なとこでディスプレイに凝るのがスミソニアンの特徴だったり…。

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