■2001年8月16日 その2■


 

で、これからあのアサヨ峰までがんばるのだ。稜線伝いにあと約1時間てとこか。
二つあるピークの右側が山頂。左奥は鳳凰三山。

 

約1時間でアサヨ峰(2799m)着。
山頂からの眺め。ポコっと出っぱっているのが日本第二位の標高を誇る北岳(3192m)。
去年の7月、徹夜開け北岳日帰りピストン登山を決行、披露困憊した記憶が甦る。
やっぱ、ちゃんと寝ないとだめですね。
左下が野呂川で、南アルプススーパー林道が川沿いに走ってます。
写真に写ってる一番奥あたりが広河原。
ここに来るまでにようやく男性1名とすれ違う。山頂にて感じのいい老夫婦と遭遇、談笑。
このまま早川尾根を進み、鳳凰三山から青木鉱泉に下るとか。
私はこのままUターンして、北沢峠に戻らねば。

 

栗沢山に引き返す途中から、鳳凰三山のアップ。
画面中央あたりに有名な地蔵岳のオベリスク(記念碑の意)がそそり立ってるのが見えるだろうか?
これは近くでみると本当に巨大で、3階建てのビルぐらいはある。
ウェストンが著書の中で、これに登ったことを自慢してたのを思い出す。
同時に2年前、日帰りピストン登山で急勾配のドンドンコ沢をルートに選択、さらに途中道を見失うという失敗で
総行動時間13時間、朝の5時から日没直前までかかってヒイヒイいいながら登った記憶が甦る。
あれが南アルプスのデビュー戦だったんだよなあ。…ろくな思い出がないな、オレ…。
ちなみに登山マップなどには「南アルプスの入門用の山」とか書いてありますが、ウソです。
私もすっかりだまされました(笑)。今回のアサヨ峰、そして仙丈などの方がずっと登りやすく初心者向けです。
難しくはないですが、ハッキリ言って、やや枯れたクロウト肌の山ノボラー向きの山ですね。

 

 

で、栗沢山に戻ってみれば、先ほどは雲に隠れてた甲斐駒ヶ岳(2967m)が顔を出してました。
私にとってあこがれの山です。今回も甲斐駒に登ろうと思ってたんですが、
なんかもったいないんで仙丈岳にしました。ま、来年のお楽しみ。
山頂付近が白いのは残雪ではなく、岩肌が剥き出しのため。
南アには珍しい、荒々しい山容の山ですね。ほぼ南ア最北端に位置し、夏場はすぐ雲の中に隠れてしまう山です。

 

さて、北沢峠に戻りましょ。

 

北沢峠から少し下った場所にある、本日の宿、大平山荘。

このあたりでは比較的すいてる、と聞いてきたんですが、

あにはからんや、大混雑。約60名の宿泊客でギュウギュウでした。

でもパンフレットを見ると収容人員100名となってる。

うーん、さすがにそれは無理では?

ちなみに晩御飯はカレー。朝飯はお弁当にしてくれるので助かります。

お値段は食事付1泊7000円でした。

 


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