■善光寺へは新幹線で

長野の善光寺が7年に一度のご開帳を行う、と聞いて両親がぜひ行きたい、と言ってきた。
これは「いってらっしゃい」と送り出せばいい、という事ではなく、
貴様も付き添いとして来い、そして列車の切符の手配をせよ
という呼びかけであることは明白であった。
幸い、その時期なら時間がとれそうだ、という事で今回の旅が決まったのでした。
ついでについに導入された新型カメラ、LX-100の試運転も兼ねてます。

ただし後で見るように、7年に一度、そしてご本尊のご開帳というのは
あくまで “善光寺の主張による” ものだったりするのですが(笑)。



いつの間にか名前が北陸新幹線になっていた旧長野新幹線でお出かけザマス。
新幹線ホームで見かけたこのスンゴイデザインの新幹線は、どうも秋田新幹線らしい。

実にアヴァンギャル道なデザインであり、人型兵器に変形する位は当たり前にやりそうだと思いけり。



間もなくホームの対面に、今回の北陸新幹線の車両が入ってくる。
これも初めて見る車両ですが……あれ?普通な感じの形状じゃないですか、この新型車両(笑)?



とりあえず秋田新幹線を横から見るとこう。
クチバシがいろんな意味で攻めてます。



で、北陸新幹線の新型車両はこう。
……いや、この形状でいいなら、みんなこれでいいじゃんか(笑)。

上の秋田新幹線に見られる地獄から来たカモノハシのようなスタイル、
このクチバシ部はトンネル内衝撃波の発生を抑えるための設計だったはず。
が、北陸新幹線だってトンネルだらけですから、下のような常識的なスタイルで問題無いなら、
他の新幹線でこれで行きましょうよ、こっちの方が絶対カッコいいですよ。



などと考えてましたが、今回乗る車両はこれ。
やたら窓が少ないグランクラスという車両です。

GRAN CLASS、直訳するとオバアちゃん階級ですが…。
(Grand mother の幼児語、バーチャンといった意味の単語がGran)
……………一体全体、何考えるんでしょうか、JR東日本(笑)…。
3時間ほど考えてみましたが、未だに意味がわかりませぬ。

オバアちゃんの知恵がふんだんに盛り込まれてる、って事なのか、
現在の社長がチョー熟女マニアなのか…
後者かなあ…


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