
で、その和風屋敷の奇跡の生還者である一室には、喫茶コーナーがある。
寄ってみたぞ。500円で抹茶とメロン味和菓子。まあ、値段相応。
「和菓子でメロン味?」
ああ、一緒にいったヤツはソラマメに砂糖味をつけたものだとか言ってたがね。
笑っちゃうね、ははは。
「でもヤツはコックだろ。プロの判断だろ?」
確かに、ヤツはコックでプロだが、顔が人間の限界に近いくらい面白いんだ。
極めて面白いんだよ。だから、私が正しい。
あれはメロン味だ、間違いない。
と、日記には書いておこう。

「豪邸と遺産相続は猫とマタタビのごとく、切ってもきれない関係がある。
すなわち、常に殺人事件スタンバイ、であり名探偵の稼ぎどころであり、
お手伝いさんは美人であり、家政婦は見ていなければならない。
ちなみに胃酸を相続してしまうとこれが結構(以下略)」
(「豪邸はGO TEAのなまったものでイギリス人は日本人だった」アナーキャ著より抜粋)
そんなわけで、石灯籠もでかい。写真のナイスガイも大ビックリだ。
「自分だろ。しかし、なんぼ豪邸とはいえ、なんでこんな巨大な…」
そりゃもちろん、小さい灯篭だったら、遺産相続争いの時に凶器として利用できちゃうからだろう。
金持ちもいろいろ気気苦労が絶えんね。
「そうかなあ」
さて、キレイにまとまったところで、今回はこれまで。
ペロ君もお疲れさん。
「キレイか?そもそもまとめたか?」
と、日記には書いておこう。
「いや、だから何、それ?」
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