■レツゴー飛行甲板



魚雷発射コーナーの先で、階段を登ると甲板に出ました。
緑色に塗られてる部分が、かつての飛行甲板です。

甲板上にはいくつか航空機が展示されてるんですが、
ミンスクとは縁もゆかりもない機体ばかりで、しかも現状、ボロボロになっております。



そこから後ろを振り返る。うーん、狭いな。
ちなみこの辺りに、格納庫から甲板に航空機を持ち上げるためのエレベータが
あるはずなんですが、跡形もなく撤去されておりました。まあ、人生そんなもんだ。



展示されてたヘリコプター。ハインドだったと思いますが、まあ、痛々しい状態。



中国初の国産ジェット攻撃機、とされているQ-5でしょうか。
初めて見ました。すごい塗装にされてるなあ…。

たしか中国としては最初の国産ジェット軍用機だったように記憶しますが、
扱いはあまりよくなく、ご覧のようにこれもボロボロです(涙)。
元ネタとなったのはMig19と言われてますから、まあ大改造ですが、
あの主翼で攻撃機のようなデカイ兵器を運用する機体を生み出す、
ってのは無理があるんじゃないですかねえ…。
余計なお世話だと思いますが。



で、甲板から下を見ると、小さな砲塔のようなものが。
あまりに小さいので、なにかの消火設備か、と思ったんですが、どうやら例の30mmバルカン、
AK-630対空、対ミサイル砲らしい…のですが、ちょっと砲身が細いし、
そんなやっかいなもの積んだままロシアが売却するとも思えないので、レプリカじゃないかなあ。
が、どうも砲塔部分はオリジナルっぽい気も…。

とりあえず、詳細は不明、としておきます…。

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