■再び雲の高さへ

尾根筋に建つ燕山荘が見えてくる。けっこう立派な建物。
森林限界を超えたので、周囲の植生は低木と草ばかり。
その景色は少々現実離れした印象を受けます。
毎回、こんなしんどい思いをしてなんで山に登るんだ、と思いますが、
この非日常的な世界に会いたいからなんだ、と今回2年ぶりに山に入ってボンヤリ感じました。
そういう意味では海外旅行と登山はワタシの中では同じ種類の刺激なんだなあ。
雲はながれ、空は目の覚めるような青。

山荘から頂上方向を見る。
風が強い。8月とはいえ体感温度は20度くらいでは。
持ってきた長袖をあわててはおる。

燕山から大天井岳に向かう縦走ルート、表銀座コースと奥に見える槍、穂高。
前回は全く見えなかったこれら景色がいともあっさりと眼前に広がる。

山荘から尾根筋を取って山頂に向かう道。まぶしい白い砂になぜか月面を思い出す。