■今回の旅の予備知識


今年、本旅団が一方的に突撃を観光したのが、アメリカ合衆国、オハイオ州デイトンで、
行きがけの駄賃とばかりに駆け抜けたのがイリノイ州のシカゴでございました。
両市には、この場を借りて、心から哀悼の意を示し、ごめんさないと書いておきます。

で、日本人、というかアメリカ在住の皆さん以外には
イマイチなじみの薄い地域だと思うので、今回も予備知識編から入って行きたいアルヨ。




まずは、最初に訪れた街、シカゴ。
アメリカ北東部にデーンと展開する5大湖の一つ、
ミシガン湖の南西湖岸にありにけりかも。
いわゆるアメリカの穀倉地帯のアレことグレートプレーンズの
ほぼ東のハズレあたりですかね。

アメリカ中西部(Midwest)と呼ばれるエリア最大の都市であり、
ニューヨークと並ぶアメリカ最大級の都市…と思ってたんですが、
あれ、今はロサンジェルスの方が人口多いのか。
よって、全米第3位の人口を誇る都市、ということになりますが、
ロサンジェルスの場合、そもそも市の面積がベラボーに広いので
(人口密度ではシカゴの60%、ニューヨークの30%に過ぎない)
まあ、かなりズルをしてます。
実質的に、全米第二の都市はシカゴと考えていいでしょう(負け惜しみ)。



シカゴ中心部。アメリカ訪問6回目にして、初めて都会を見ました(笑)。
ロサンジェルスは巨大な田舎街ですし、サンフランシスコも日本じゃ、
せいぜい地方の100万人都市クラスの大きさしか持ちません。
ラスベガス、ワシントンDCは論外。
とはいえ、東京と比べるのは反則なので、勝負になってませんが、
大阪あたりと互角、名古屋クラスなら圧勝、というレベルでしょうか。
国外でこれだけの都市を見たのは、香港以来です。



ちょっと脱線すると、アメリカ最強最大の都市は
これはもう疑う余地無くニューヨークでして、人口約830万人は、
世界でも数少ない「東京クラス」の都市圏となっています。
人口密度も1平方マイルあたり26400人とこれまたダントツです。

が、それ以外はかなり寂しくて、全米を探しまくっても、
実は100万人都市というのは9つしかなかったりします。
ちなみに日本は13都市ほどありにけりかも。
人口は半分以下なんですから、
日本が都市型密集社会であることがよくわかりますね。
まあ、国中が山だらけで、住む場所が限られる、
というのが最大の理由でしょうが。

さらに余談ながら、今回初めて知ったんですが、
その9大都市のうち、3つがテキサスに集中してます。
行ったことないので、あくまで先入観ですが、
あのエリアは人より牛と油田が多い、と思っておりました。
意外。



ミシガン湖。
湖といっても、対岸は見えないし、ヨットどころかタンカーが運航している。
それどころか、40年代の米海軍はここで空母の運用さえやっておりました。
ちなみに映画「ブルース・ブラザース」の後半にチラッと出てくるビーチは、
このミシガン湖のもの。
なんでシカゴでビーチやねん、と長年思ってたんですが、
行ってみたら一発解決。
こりゃ確かにビーチだ。湖なんてもんじゃない。

ついでに総面積約58000平方メートルは、九州より広く、
四国なら二個入ります…。なんだ、それ(笑)。
まあ、日本生まれの千葉県育ちな私には、全く想像もつかない規模ですね。


シカゴはアメリカ独立前の1770年前後、日本じゃまだ江戸時代な頃から入植開始、
ということですから、中西部というか、全米規模で見ても、かなりの歴史を誇る街。
かつてはギャングの街として知られ、アル・カポネ、セント・バレンタイン・デーの虐殺、
といった方面のイメージがどうしても突出します。
が、シカゴの商品先物、というか全ての先物市場は世界の最先端を行き、
実はニューヨーク、ロンドンと並ぶ世界的な金融都市でもあったりします。

まあ、今回はほんとに「立ち寄っただけ」なので、紹介はここら辺でおしまい。

あとシカゴと聞いて、最初に「ブルース・ブラザースの街じゃん」と思ったあなたは、
私の魂のパルです(笑)。

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