■さあ、アメリカ陸軍の主力機のみなさんの登場です



液冷エンジン2発に排気タービン2個搭載の超絶デラックスハイパワー戦闘機、
ロッキードのP38Lライトニング。
ドイツ機がプロペラの先、スピナー部を白黒に塗っていたのは有名ですが、
米軍機は青白に塗ってたのか。
あんまり見た記憶がない塗装なんて、部隊の識別用塗装かなあ。

世界中がみんな一緒にずっこけた、といわれ第二次大戦期の双発戦闘機の開発で、
例外中の例外といわれる、唯一のまともな戦闘機。
それどころか、恐らく最後まで最強クラスの実力を持っていたんだからすごい機体。
ホンマかいな、という人はこちらを見といてね。

アメリカ陸軍航空隊のエースの1位、2位、というか、
この2人は全4軍を通じての1位、2位なんですが、その乗機がこのP-38。

ただし、エンジンも排気タービンもダブルですから、お値段も見事で、$115,000。
これはP-40Eの2.5倍、量産効果で値下がりしまくったP-51Dの約3倍。
まあ、お大臣様専用機ではありました。

ターボ機らしく燃費も最悪で、この機体を日本とドイツに1000機ずつ
プレゼントすれば、その運用コストだけで国がつぶれたでしょう(涙)。
戦争は金だね、アニキ…。



こちらもアメリカ陸軍の主力機の一つ、P-47Dサンダーボルト。
単発エンジンに排気タービン(現代の自動車用のとは違い巨大なサイズ)を搭載、
R-2800という傑作エンジンとのコンビネーションで
デブ以外の形容を思いつかないこのスタイルながら、
第二次大戦全期を通じ、最速クラスの実力を維持し続けました。
少なくとも、レシプロエンジンでこのデブに追いつける機体は、
日本にもドイツにもイタリアにもジオン公国にもありません(涙)。

人は見かけじゃないんだねえ…



あまりに有名なノースアメリカン P-51Dムスタング。

万能で優秀でカッコイイ、というあまりのパーフェクトぶりに、
アメリカ以外ではあまり人気の無い機体となっております…。

さらにノースアメリカンはゼネラルモーターズの子会社で、
大量生産の申し子ですから、
1945年ごろにはお値段も「格安」になっております。
スキの無い機体だなあ…。
私は好きですが(笑)。



これまたアメリカ陸軍航空隊の代名詞ともいえるB-17G フライングフォートレス。

実戦参加機であり、1988年にここまで自分で飛んできたフライアブル機でもあります。
1944年3月、24回目の爆撃任務中に88mmFLACKから一発くらって
エンジントラブルに見舞われた本機はそのまま中立国のスウェーデンに緊急着陸、
機体は没収されたんですが、1968年になぜかフランスで放置状態にあるのを発見され、
直後にアメリカに変換されたとか。ドラマだなあ。

ここに収蔵されてる機体の中ではそれほど大きくないんですが、
この周囲は「他にいくらでも場所あるのになんでー?」という感じに展示が密集しており、
16:9画面カメラをしても、やや離れた位置から全体をキレイに写真に収めるのが一苦労。
正面から撮ったこの一枚くらいしか全体像が見える写真、ありませんでした…。
しかしこうして見ると、B-17,主翼前面は穴だらけですね。




そんな中に突然置いてあったドイツの高射機関砲38型。
20mm4連装で強そうですが、上方向に20mm撃って届く範囲に居る敵って、
基本的には爆弾投下済み、友軍の被害防止に繋がらない、
といつも思うんですが、どうなんでしょ。
主な用途は基地防空用で、やられっぱなしじゃ悔しいから、
とりあえずブチかましたれ、というタイプの兵器なのかなあ…。

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