■さあ、フィナーレへ



ボーイング EC-135E アリア。
ボーイング707の軍用版、C-135を改造した人工衛星追尾機。
いろんなモノが間違っているムーミンといった感じですね。

NASAと国防省が開発した宇宙船支援機で、アポロ計画を
中心に、さまざまな宇宙船の打ち上げのサポートに使われたとか。
衛星追跡用のアンテナの入った機首部は
「スヌーピーの鼻面」とか呼ばれたらしいが、
個人的にはムーミンだと思う。



これも何気にとんでもない機体。
ボーイング NKC-135A 航空レーザー 研究所。
これもC-135の改造機で、愛称がAIRBORNE LASER LAB。
その名のとおり、航空戦でのレーザー兵器の研究用機です。

仔細不明ながら、この機体、上部のコブの一番前から、
対物破壊用のレーザー光の照射が行えるらしく、
実験では5機のサイドワインダー、1機のファイアビー(例の標的機)を
撃墜してるそうな。
マジかよ、って感じですが、引退してしまった、ということは
研究中止なのか、それとも今はもっと小型化が進んだのか…。



小型大陸弾道弾 移動式発射台。
大陸弾道弾は空軍の管轄ですから、このトラックも空軍のもの。

ミゼットマン型ミサイル(これ正式名称ではないらしいが)を搭載したまま移動、
好きな場所から発射できる、という構想で造られたシステム。
大陸弾道弾の発射基地は既に敵に知られてる可能性が高く、
先制攻撃をくらって、それらが壊滅した場合の反撃用でした。
ちなみに牽引トラックのディーゼルエンジンの出力は1200馬力だとか。

1988年に試作車(これ)が完成したものの、結局キャンセルされたみたいです。
おそらくソ連の崩壊が大きな理由の一つでしょう。



で、こちらはその貨物列車版。
なんで空軍博物館に貨車が…と思ったんですが、
これも大陸弾道弾で、大陸弾道弾は空軍の(以下略)。

まあ、よくやるよなあ。
で、これもキャンセルになったようですね。

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