■まだまだコリアン



これも見たかった機体、F-82Bツインムスタング。
2機の機体が並んでるように見えますが、これ真ん中でつながっていて、
1機の戦闘機となっています。
はい、イロモノ戦闘機ですね(笑)。
が、それなりの実力は持っていて、朝鮮戦争でも
当初、航続距離が短くて使えなかったジェット機をカバーして、
主力戦闘機として投入されていた時期がありました。
朝鮮戦争での初撃墜を記録したのも、これです。

こんな妙な形にした理由は実はさっぱりわかりませんが(笑)、
その目的は長距離戦闘機としての活動にあります。
長距離飛ぶにはまず、大量の燃料が要りますから、
双胴にしてそのスペースを稼ぎます。
コンピュータもGPSもカーナビもない時代ですから、
長距離を正確に飛行して目的地にたどりつくには、
どうしてもナビゲーター、航法士がいる(F-82では副パイロットを兼任)。
だったら、双胴なんだから、両方にコクピットをつけちゃえ。
というわけでこの形に。

いや、もう少しやり方あるやろー、って思いますが、さすがに(笑)。
これの設計がムスタングの生産がピークの時期だったので、
ノースアメリカン社、手をぬけるとこは徹底的に抜いたのかあなあ…。

で、名前にムスタングってあるし、言われて見ればP-51Dに似てるな、
という気がしますが、ほとんど全く別物。
ムスタング見慣れた人にはこの写真でも結構形状が異なるのがわかるはず。
(ただしほぼ同時に開発されていたP51H型と比べるとかなり似てる )

P-39とP-63、そしてこのP-51とF-82(P-82)、さらにはF-86とF-86Dなどなど、
アメリカの戦闘機は、一見すると同じボディ?と思わせておいて、
実はほとんど新設計、という機体が多い気がします。
以前成功した機体のアウトラインをなぞることで、
効率よく空力まわりのトラブルの発生を抑え、
もっとも時間のかかる部分をハショって新型機の開発を行う、
という思想があったんでしょうかね、どうも。

ちなみにこの機体も1957年に自力でここまで飛んで来たとか。



ノースアメリカンB-45Cトルネード。
アメリカ初のジェットエンジン爆撃機で、最初から核爆弾の搭載を前提としていたようです。
が、実は私、この機体、全くといっていいほど知りません。
現地で見たときはキャンベラか?と思ってました(恥)。

朝鮮戦争に参加してたのは、これの偵察型らしいです。
…すみません、特に書くことがないですね、この機体…。



シコルスキーUH-19チカソー。
主に救難用に使われたらしいヘリコプター。
この機体もあちこちで見ますね。
機首にエンジンが入ってるのは整備性を考えてかな。



シコルスキーYH-5A。
第二次大戦中に開発が始まり、終戦前の1945年2月には配備が始まっていたヘリコプター。
1945年配備開始とは思えないデザインで、
後のヘリコプターに大きな影響を与えてると思われます。

これも救難用途を中心に使われてますね。

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