■銀座ラプターって語呂がいいよね

でもって、さらにこれ。F-22ですよ。バリバリの最新鋭ですよ。
そこら辺の道端に落ちているのを拾ってこれるような機体じゃないですよ。
これは各種試験用に先行生産された9機のうちの1機だとか。
1999年5月に初飛行、2007年にはこの博物館に来ていた、
というから、えらく贅沢な消耗品だなあ。
これ一機いくらするんだよ、いらないならオレにくれよ、
いらないとは言ってないよ、そりゃそうだよ。

で、誰も覚えてないでしょうが、私とささきさん、さらにYOUさんは、
2003年、世界で初めてF-22が一般公開されたイベントに参加してます(笑)。
会場のネリス空軍基地はラスベガス直近、という不幸な事情で、
われわれはF-22よりカジノに大興奮、という内容でしたが…。
で、これも2007年から展示が始まったばかりらしいので、
なんか縁があるなあ、ラプター。
あの時、機体後部には回れなかった、というか横にも回れない状態だったんですが。
今回はあらゆる角度に回り放題。
ただし、なぜかエンジン後部には妙なガラスの入ったボードが立ってました。
理由は不明。
なんらかの光学的な防御効果を狙った…、というより機体に手で触れないように、
という程度の単純な理由かもしれません。
で、この機体の周りには簡単な柵があるものの、
あらゆる角度で撮影が可能。
いや、大サービスだな、と感動したんですが、
翌日、さらに私はステルス戦闘機の外板を叩くと、どんな音がするか、
初めて知ることになるのです(笑)。
あ、あとこの写真、上にぶら下がってるバード オブ プレイの平面形にも注目。
変ですよねえ(笑)

しかもエンジンまでバッチリ。
ええんか、ホンマにええんか。
これ、ターボファンエンジンだ、とは言われないとわからない形状だなあ。
なんかの2流SF映画の撮影に使われたものです、とか言われても信じちゃいそうだ。

空軍博物館がなぜ存在するか?という理由の最大のものは
アメリカ空軍の皆さんの趣味と妄想ですが、
二番前の理由は円に換算すれば数百億という備品をバンバン購入してる
非生産的な組織である空軍の存在意義を、
出資者であり金づるである、納税者の皆さんに納得してもらうため。
そのため、その展示は親切丁寧を極め、ここら辺の解説ボードなんて、
日本でお金はらって買う本なんかよりはるかに詳しい。
なんたって発注して使ってる本人が言ってるんだから、
間違いないだろうし(笑)。
もっともこの納税者(の代表の議会)を丸め込むため、どうも実際の能力以上に
有能でスンゲー秘密兵器なんですよ、というハッタリをカマシがちなんですが。
が、この博物館の「納税者への説得力」はたいしたもんで、
尻尾の先まで日本国民の私をして
「万難を乗り越えて、アメリカ空軍に納税たい」
と思わせるものがありました(笑)。
21世紀は納税先の国家が自由に選べる時代にならないかねえ。
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