■なぜかここにある秘密
はい、連載7回目にして、ようやく二つ目の展示ホール「近代航空の間」に突入。
ここは「朝鮮&東南アジア戦」がサブタイトルになっています。
ベトナム、とはっきり言わないのは正直なのか、むしろゴマカシなのか。
ちなみにここ、ご覧のように入ってすぐの空間は超絶デラックスに空き地になってます。
まだまだ入れる気だな…。
別館と屋外展示を除けば、一番強烈な照明が点いており、
撮影条件はベスト(人工光だけど)なホール。
ところがドンスコイ、私の場合、ここで撮った写真の3割が失敗するという
全館を通じて最悪のスコアとなりました。
どうも肉眼で感じるほど実際は明るくなかったようで、
うっかり油断してほとんどオートモードで撮影してしまったのが敗因らしい。
見た目が暗かった他のホールは一応、マニュアルで調整してたんですが、
面倒なのでここはオートにしてしまったのでした。
人間、手を抜いたらダメだなあ…。

はい、本題に戻りましょう。
中央に鎮座するC-124グローブマスター、その左右はセイバーと、なるほど、朝鮮戦争だ…
って、ちょっと待て、右上の機体、2008年現在バリバリの最新無人偵察機、
グローバルホークやんけ!なんでここに…?

反対側。
B-52やらT-28トロジャンやら、ああベトナムだねえ…
って、左上に飛んでるの、バリバリ現役無人偵察機の
プレデターじゃないですか!
なんでここに…。

やれやれどこが朝鮮と東南アジア…とさらに奥に目をやると、なななななな(以下略)んと
バード オブ プレイ(上)とF-22!ポケモン、否、ホンモンだぞ、これ!
マジですかよぅぅぅ(中略)う!
この間まで最高レベルに近い軍事機密だった機体に近づき放題時間制限なし!
朝鮮戦争にもベトナムにも一切、関係なし!
いやもう、世界中の軍事スパイの皆さんは一度ここに来なさい(笑)。
ホント、勉強になるから。
むう、なななななんという展示ホールだ!
まだまだ探せば何が出てくるかわかったもんじゃないぞ!
探せ!探すんだジョー!立ってる場合か、ジョー!
土俵の上にはいくらでも札束が転がってる状態だぞジョー!

…って、あれ(笑)?
なぜかここに展示されてたライトフライヤーのB。
これはオリジナル。
ライト兄弟謹製の初の量産機で、エンジンが強化された他、
ご覧のように主翼にエルロンが追加され、機体の機動をそれによって
コントロールする、という「普通の機体」になっています。
安定版も機首から後部に移ってまさに「尾翼」となりました。
ライト兄弟が飛行機が行きたい方向に自由に曲がれるシステムを開発した、というのは事実。
このコントロール可能、というのは彼らの偉大な発明の一つです。
が、それは主翼全体をワイヤーで引っ張ってねじって曲げる、という強引なシステム。
この点、彼らは飛行機の発明家であっても、近代航空とは全く無縁の存在だったりします。
で、現代の航空機の原型を作ったのはフランスのアンリ(ヘンリー) ファルマンで、
ライト兄弟も結局、その軍門に下ります。
車輪も付いたし。
エルロンについてはここら
辺を読んでおいてください。
ちなみにこれ、F-22の斜め上、バード オブ プレイのまん前に
ぶら下げれられてます。
…陸軍時代に、ボッタくられた恨みが未だ忘れられずに、
変なところでイヤガラセに出たか、アメリカ空軍。
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