■ただの通路でこれだ



さて、いよいよ、最初のドームから、次のドームに移動となります。
その間の通路の展示。
大戦期のパイロットたちが着てた派手なフライトジャケットの皆さん。



こちら側にはパイロットスーツ。
これ、奥から手前に向けて時代が進むんですが、最後のは
さすがにX-15とかSR-71、あとはU-2くらいでしか使ってないのでは…。

ちなみに、パイロットの皮の飛行帽がある日突然、硬いヘルメットになるのは
よく言われるように秋の交通安全運動の結果ではなく、
ジェット時代の戦闘機は、最悪のケースの場合、キャノピーを閉じたまま、
射出座席で撃ち出されるから。

すなわち、ドタマでアクリルガラスを突き破って
脱出する可能性があるからですね。
おそらく最初にヘルメットをつけてパイロットが搭乗したのは、
恐怖のコクピット真後ろジェットエンジン機、
He-162からで、あれもその恐怖対策として射出座席だったのでした。

しかし、ただの通路までもこの密度(笑)。
アメリカ空軍博物館ならドラえもんやガンダムや暗黒番長に勝てるかも
と思いました。



ちなみに途中、歴代空軍のお偉いさんの写真コーナーもあるんですが、
誰一人立ち止まって見ていませんでした…(涙)。
Chief of staffの和訳は幕僚長、でいいのかな。
多分、空軍で一番エライ人。



実は二つのドームの間にはやや子供向けの展示空間もあるんですが、
正直、特に観るものはないので、パス。

唯一、この空飛ぶバケツ、個人用飛行ポッドが面白そうな展示物でした。
ビデオで見る限り、実際に飛べるようです。
アメリカ陸軍はなぜか「空飛ぶ兵士輸送装置」に妙なこだわりがあって、
ヘリコプターと車両の間を埋めるものの開発を昔からやってるんですね。
そもそもそこに隙間があるのか、というくらいのニッチなテーマだと思うんですが、
後ほど、そのこだわりぶりを痛感する展示物に出会います。

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