■乗り物天国VS天国直通乗り物



では下の(と言っても確か3階だけど)フロアを見て行きます。
まずは、これ。
銀河鉄道のパチモン、ではなく、こっちがオリジナルの超特急999ですね。
Engine 999、すなわち機関車999。
戦後まで活動してたりするので、まあ、アレのネーミングの元ネタはこれでしょう。

速度記録を狙って造られた特急用蒸気機関車で1893年10月、119.5マイル(約192km/h)
の速度記録を達成、日本じゃまだ明治16年という時期ですから、
これは当時、人類が建造した中では最速の乗り物でした。
人類最速が蒸気機関車だった時代があったんですねえ…。

近代SLの原型になった、とも言われてるそうで、確かに垢抜けたデザインではあります。
記録を造った機関車として全米を廻って展示されたほか、
特別列車として運行されたりもしていたそうです。
でもって、引退はなんと1952年。恐るべき物持ちの良さですね…。



でもって、こっちは戦後、もう人類最速は諦めて(笑)地上最速を狙った、
ジェットエンジンによる自動車ことアメリカ魂号こと「Spilit of America」。
奥に見えているのが999で、まあ、ここでは地上最速が仲良くならんでます。
ついでに上に見えてるのはスピットファイア。

F-86に積まれていた事で有名なジェネラルエレクトリックの
ベストセラー、J-47ターボジェットエンジンを搭載(軍の払い下げ)、
1964年10月に時速539.89マイル(もう少し遅かった説アリ)、約870km/hを達成、
地上最速の物体となりました。

ただし、この記録はその後、あっさり破られ、
さらにそれが突破されたりして、
現在はイギリスで記録された時速1200km/hが世界記録だそうな。



正面から見ると、薄い、薄い。
後輪カバーが垂直尾翼のような構造で、
空力的な直進安定性の確保に使われてますね。
車体と後輪の間の板状の支柱でダウンフォースを稼いでると
思うのですが、近づけなかったので未確認。
…これ、メタボリックな人は、運転席に乗ることも出来ないぞ。



とりあえず高速移動コーナーから移動。

これは地球シミュレータ スクリーン。
球状のスクリーンの上にCGでリアルタイムの地球の気象や、
シミュレートされた過去の気象現象が映し出される、
この博物館の最新施設の一つ…
なのは帰ってきてから知った(笑)。

現場で見たときは、でっかくてキレイな地球型照明?
くらいにしか思わなかったです。
それほどのもんだったとは…。

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