■スピット ファイアにコンニチワ

で、ここにあるもう一つの第二次大戦機がこれ。
スーパーマリン スピットファイアのMk.I 、シリアルP9306号機。
1944年にイギリスからここの博物館に贈られた機体(これは間違いなし)。
で、なんとこれも完全にオリジナルな塗装を保っている、との説明が。
いやもう、マジですかー(泣笑)!
Ju-87といい、スピットの中でも貴重なMk.Iといい、
ほんとにこれほど完全なコンディションで残っていたのなら、
スミソニアンも、アメリカ空軍博物館もRAF博物館もダックスフォードも、
その保存状態のレベルでは、全員、この「科学産業」博物館以下だぞ(笑)。
うーん…。
ホントだとするならエライ話で、現存機愛好家業界(なんだそれ?)に
小惑星直撃クラスの衝撃を与えるほどの事実です…
が、まあ、あんまりそこら辺調べてる人、日本じゃいないので、
とりあえず私に強烈な衝撃を与えてオシマイでしょうが(笑)。
うーん、よく調べて、これも航空機愛好機関にて後日、ご報告。
ついでながら、この機体、主翼の上に整流板のようなものが付いてます。
スピットでこんなの付けてる機体は初めて見ました。
なんだろうなあ、これ。

あまり見かけない角度から。
この機体、Mk.I(1)ですから、当然、あのバトル オブ ブリテン参加機です。
イギリス人の執念で、世界でもっとも調査が進んでる戦闘機、
それがスピットですから(笑)、この機体についても情報はありまくり。
1940年1月製造、すぐに部隊配備されて実戦に参加。
1941年7月、Mk.V(5)がようやく全部隊に行き渡った結果、練習機にされ、
その間に5機の撃墜申請がされた(認証されたかは不明)そうな。
で、もう完全に旧型となった43年9月に登録を抹消、
後にこの博物館に贈られる事になるわけです。
ああ、スピットファイアの現存機について解説するのは、とってもラク(笑)。
一生、スピットのレポートだけ書いていきたいなあ…。
ちなみに下から見る限り、確かにこれ、オリジナルっぽい塗装が残ってます。
すごい話ですよ、いやマジで。
この博物館、ミリタリー系の人、意外にノーチェックかもしれませんが、
Uボートと併せ、下手な軍事博物館よりずっとすごいかも。

で、上の写真を撮影した最上階バルコニーの横には、
なぜかライトフライヤーが。
当然レプリカですが、なんでこんなとこに?

で、さらにその奥にはこれ。
なんじゃこりゃ、と思って近づいたら、ただの送風機(笑)。
ひょっとして、コロンブスがアメリカ大陸を発見した時に使ってた
扇風機とか、何か歴史的に特別なもの?
と思ってイロイロ調べて見ましたが、ホントにただの送風機でした。
あ、またダマサレた見学者が一人…。
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