■突入、そして今回はここまで

バスを降りると奥のほうに博物館の建物が見える。
思わずそちらに突撃しそうだが、実は入り口は画面左隅の小さな建物。
あそこから地下に潜ってそこでチケットを買うのだ。
どうも駐車場から入りやすい構造にしたためらしい。
うーん、車社会アメリカーン。

入り口から覗くと、チケット売り場に長蛇の列。あれま。
ちなみにこの段階で昼の12時。
空港には4時過ぎに戻る必要があるので、活動時間は残りあと3時間。
うーん、厳しいな、と少しあせり始める。

とりあえず並ぶ。
博物館のチケット売り場とは思えない派手さ(笑)。
実際、非常にショーアップされた、というかテーマパーク的な博物館で、
よく言えば楽しい、悪く言えばなんでもかんでも別料金な施設(笑)。
いくつかのアトラクションと入場料金のセットチケット(2種類ある)、
通常料金とUボートツアーのセットチケット、さらには老人、あるいは身障者の方用
と思われるチケットなどがずらりと並び、一瞬、何がなんだかわからない(涙)。
アメリカの料金システムってよくわからんなあ、
と思ったら、アメリカ人も皆、購入のカウンターで押し問答しており、
なんだ誰にもわからないんだ、ここが特殊なんだと気が付く(笑)。
が、おかげでここでも大分待たされる。
で、ようやく順番が廻ってきた。
とりあえず通常料金(General
ticket)と、今回の目玉、
ドイツの水没する彼ことUボートの内部見学ツアーチケットのセットを頼む。
すると、「サー」と受付の若い黒人のお兄さんがこういった。
「お客様、次のツアーは2時半ですが、よろしいですか」
一瞬、すばやく計算する。
3時過ぎにはブルーラインの電車に間違えなく乗っている必要がある。
となると、ここを2時半には出ないとアウトだ…。
すなわちダメじゃん!
「に…2時半アルカ…」
「サマーバケーションシーズンの週末は込むんですよ」
「わ…わかったアル。ただの入場券だけもらうヨ」
こうして、私の最初の野望はあっさり砕けたのでした(涙)。
ちなみに通常入場券だけでも、主な展示はほとんど見れます。
ついでに、その「素入場料金」は13ドルと微妙に縁起の悪い数字。
…営業戦略?(笑)

入り口脇に展示されている鉄仮面列車。
「おそ松くん」のイヤミみたいな顔にしか見えないのだが、
「開拓者の風」という爽やかな名前を持つ1930年代のディーゼル列車。
シカゴとデンバーの間で運行され、当時としては驚異的な平均時速120kmを出したとか。
「銀の稲妻」というニックネームもあったそうだが、
どうみても出っ歯でメガネの日本人の顔にしか見えん。
余談ながら、このディーゼル列車、博物館のホームページで背景画の一つとして
使われているんですが、どう見てもその合成画像では、架線の下走ってます…。
鉄道に縁がない国とはいえ、博物館のホームページでそれはどうかと…
ちなみにここまでは無料で入れて、この上が駐車場になってます。
しかも本館の入り口はこの反対で、ここから再び
チケット売り場のホールを突っ切って、このページの2枚目の写真で
奥に見えてるエスカレーターに乗る必要が…。
変な造りだなあ、と思ったら、ここ、全てがそんな調子なのでした(涙)。
はい、今回はとりあえずここまで。
次回、いよいよ内部に突入します。
ゴルゴ13ドルの旅は始まったばかりだ。いや、ホントに。
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