■摩天楼まで待てんろう



ここ10年くらい、上海といえばこれ、という感じでよく見る風景、
浦東(プートン)エリアの高層ビル街を対岸から眺めてみました。

ほんの数年前の写真と比べてもビル、増えており、さらにまだ建設中。
ここは川が「くの字」形に曲がっている場所の内側なので、
対岸からみると、ちょっとした半島のようになってます。

左手、会社のボーリング大会優勝カップみたいのが、
昨晩ワタシを恐怖のズンドコに叩き込んだ例のテレビ塔。
ガスで真ん中くらいまでしか見えてなかったんですね。

なんかボヤーっとしてて、しゃきっとしない写真ですが、
これ、上海の街全体がこんな感じなんですよ。
未だに理由は不明。例の工事の粉塵か、と思ったんですが、
翌日、郊外の空港周辺もこんな感じだったので、
もうあのエリア全体がボヤっとしてると考えるべきなんでしょうね。



まあ川もあまりキレイではなく、絵になる風景か?
と聞かれれば、笑顔で「チョー微妙」と答える、という感じでしょうか。



北側を見る。
この先が長江(揚子江)河口で海につながってます。
とはいっても10kmぐらいあるんですが、ごらんのように大型船も入って来てます。
水深もそれなりにあるんでしょう。
そうでなきゃ、アヘン戦争で英国がここを租借地として要求したりしませんでしょうから。

ついでに、上海事変の時は日本海軍の巡洋艦 出雲がここまで入って来ました。
この時、出雲が上海で撮影された写真が残っており、
ちょうどあの白い船の右あたりに停泊し、その向こう側から撮影してます。
なんで、出雲の背景に写っているのが当時の上海の中心部、外灘(バンド)です。
ネットで見れますから、興味のある人は検索して見てください。

さらに余談ながら、あの白い船の左アタリが当時の日本領事館があった場所。



こんな感じで結構大型船がバンバン航行して行きます。
…なんかウィリー状態になってませんか、この船?



で、横をみれば人、人、人、人、人(以下略)です。
押すな、押すな、押す(以下略)です。
こっち側もちょっと遠くは完全に霞んでます。
画面右端に見える時計塔のあたりが外灘の中心部ですね。

さすがにちょっと辟易して来たので、退散とする。

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