■ここはアジアなのさ



日が暮れて、しかも雨でいい雰囲気です。

ようやく傘が手に入ったので、本格的散策を開始…と思ったら、
突然、お姉さんに中国語で話かけられ、あれま、客引きがいるんだ、と驚く。
当然、黙認という名の事実上の公認でここにいるんでしょうが、
まさか上海ど真ん中でやってるとは思わなかった。
まあ、観光地ではあるので、鴨カモエブリバディーなんでしょうが。

一人目は無視したものの、二人目に突然「社長さん!」と声をかけられ、
うっかり反応してしまう(笑)。ああ、この呼びかけもバンコク以来だ。
アジアじゃ今でも日本人男性は「シャッチョさん」なんだなあ…。

で、この声をかけて来た二人目の女性がおそるべきガッツの持ち主で、
片言の日本語でイロイロ言って来る。
途中から英語で話し始め、これにウッカリ応えてしまったところ、
延々とつきまとわれる。

最後はサイフの中身を見せて、ネ、ワタシ、お金、あまり持ってないヨと説明して、
ようやく開放してもらう。ざっと10分くらいかかったと思う(泣)。

脱線。
彼女の目的と正体が実は未だによく理解できてない。
食事をしよう、お茶にしよう、と特定の店に誘導したがったのだが、客引きではない。
それなら、女性である必要はないし、普通はガイドやタクシー運転手がやる。

では、人類最古の職業のプロフェッショナルなお姉さんか、と言えばその可能性も低い。
いくらなんでも、銀座のど真ん中のような立地でそれはしない。金(コスト)がかかりすぎる。
確実に警察との話はつけてあるだろうが、限度はあるだろう。
そもそも、その手の人はアキラメが早いし、食事やお茶だと回りくどいことは普通、しない。
(バンコクの一部エリアでそういうルールがあるらしいが、あそこは男性VS男性だ…)
なんらかの詐欺、おそらくギャンブルか何かに引き込むものだと思うが、よくわからない。
まあ、このエリアに夕暮れ時に野郎だけで行く場合、ちょっと気をつけた方がいいでしょう。

さらに脱線(笑)。
ソ連の流れを汲んで生まれた共産主義国家である中国は、
変なところでその伝統を引き継いでいる事が多い。
おそらく、人類最古の職業につくプロフェッショナルな女性は、中国では国営(笑)だろう。
かつてKGBは現実的な現金収入(笑)と諜報活動として、その部門を持っていた(今も持ってるか?)。
で、国内の外国人だけでは飽き足らず、これを米国に輸出(笑)、FBIと死闘を繰り広げたが、
実際、アメリカ側の内通者の動機が金でない場合、残りの大半は女であったと思われる。

中国でそういう「買い物」をした皆さん、情報握られてると思っていいですよ(笑)。



さすがに疲れたのと、また捕まってはたまらんので、
地下鉄で一駅移動して晩飯とすることに。



よく見ないまま、適当に移動してしまったので、駅を出てみて、
なんか寂しげな雰囲気なので「しまった!」と思う。
あまり店とかなさそう…と振り返ると…

NEXT