■基礎知識ですらねえ おまけコーナー1

さて、ペロ君、始めるよ。
「あ、またこれ?」
またそれ。
「で、今回ネタ的にはどうなのよ」
微妙なような、いい線行ってるような、ある意味ファジーな感じ。
「ファジーな感じっていうと?」
ま、とりあえず、今回はアメリカ海軍の美的センスについて行ってみるぞ。



まずはアメリカ潜水艦パンパニートのマーク。
「お、センスいいね」
いいよね。絵的にも上手いしね。
やるじゃん、アメリカ海軍。



空母ホーネットの中にあった看板。
「何なのこれ?」
いや、よくわからんのだが、どうも艦内で何らかの連絡等を行うチームらしい。
「そのマスコットキャラ?」
らしいね。どう?
「いや、どうって…微妙?」
微妙だよねえ。カッコいい青き狼というより、
電話の使い方がわからなくて困ってる文明初体験野郎にしか見えん。
「受話器のぞきこんでるしねえ」



「…」

ええと、空母ホーネットのイメージキャラっていうかマスコット。
「…」
いや、コメントしろよ、間がもたない。
「…ハエ?」
いや、それは失礼だろ。ホーネットだろ、その名のとおりスズメバチだろ。
「…ハエだろ」
いや、だから…
「ハエだよな」

「…」
…ハエだよ。ハエに決まってるだろうが!
これがハエ以外に見えるやつぁー火星人の田舎モンだ!イヤッハー!
しかもアル中で手が震えて拳銃持ってるヤバイやつで
空母ホーネットのアンテナはVHFで地上波アナログ用だ!
イェー!
「ハエ、好きなの?」
…なぜそうなる。



空母内のトイレのマーク。
「パウダールーム、か」

「…」
すごいな、アメリカのハエは。
大陸ってスケールがでけえよな。
「せめてスズメハチって言ってやろうや、な」
あ、裏切りやがった。



「なんだよ、これ?」
リバーティーシップ、すなわち第二次大戦時の輸送船エレミア オブライエン。
奥に見えるのはあの有名なアルカトラス島。
「女性の名の船は珍しいね」
いや全開バリバリでユダヤ系の男性名だから。
「で、それがどうした?」
まあ、ペロ君が潜水艦の艦長だとする。
「はあ?何を言ってる?」
いいから、聞け。で、もう戦争は終りだ、と思っているある日、このエレミア号を見つけたとしよう。
「はあ?」
ああ、なにもかも虚しい。これ以上の無益な殺生はしたくない。
あの輸送船も見逃そう、と思ったわけだ。
「…で?」
まあ、それでも一応、船名だけでも確認するかと、船首を望遠で見ると…



「なんじゃこりゃああああああああ!」
艦首の上にある3インチ砲の砲台に描かれたステキイラスト。
「なんなんじゃこりゃああああああああああああああああ!」
一瞬、だれかの落書きか、とも思ったが、この船、大戦時の状態の完全再現がウリなので、
多分、オリジナルにもあったイラストだろう。
「おのれえええええええ!絶対に許さん!」
だろ。どんなに平和主義の潜水艦艦長でも、撃つよな、これ見たら(笑)。
「撃つ。たとえ世界を敵に回してもこの船だけは海の底に送り込んでやる!」
だよねえ。もしかしたらこの船が犠牲になることで船団全体を守る、
という高度に計算されたイラストなのかもしれん。
「いや、それはどうかな…」


てなわけで、今回はここまで。
次回から本格的な旅行記に入って行きますです。

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