■サンフランシスコの基礎知識
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サンフランシスコはご存知カリフォルニア州にある街だ。
場所を地図で確認してみよう。
アメリカの西海岸、すなわち太平洋側にあり、緯度的には日本の長野、宇都宮あたりに等しい。
ちなみに、お父さんはヨンフランシスコで、お母さんがニフランシスコ、
という話は誰もがうっかりだまされてしまうところだが、都市伝説の類に過ぎないデマである。
ここはヨーロッパの逆で、海流の影響で緯度のわりには極めて低温な地域となっている。
今回の旅行中、8月にもかかわらず、朝夕はカーディガンが欲しいくらいに冷えた。
ここより北に位置する、ワシントンDCやさらにはイギリスのロンドンより、遥かに寒かったのである。
ある意味、避暑地としては理想的な地域かもしれない。

サンフランシスコ周辺を見てみる。
だいたいこの地図で天地が100kmぐらいだ。
サンフランシスコは半島の先端、という部分にあり、
そこから北に渡る橋がゴールデン ゲート ブリッジ、
東に渡る恐ろしいまでに長大な橋がベイブリッジだ。
さらに南に、もう一本えらく長いサンマテオブリッジ(湾内最長?)がある。
空港は街のやや南にあり、車で30分程度の距離。
ベイブリッジの先にあるオークランドも、けっこう大きな街だ。
そしてサンフランシスコ湾の奥、一番南にあるのが、サンノゼの街、
すなわちIT長者の生産地として有名な、ケイ素の谷ことシリコンバレーである。
で、サンフランシスコはアメリカを代表する都市の一つだが、
その規模は、東京、大阪などに比べるとはるかに小さい。
つーか、東京はあまりに巨大すぎて、
これは世界的な基準として使えない部分がある(笑)。
また、車社会のアメリカ西海岸の場合、都市が密集せずに、
広範囲に適度な密度を持って広がることが多い。
ロサンジェルス同様に、このサンフランシスコも、
数十キロにわたるエリアを都市圏に含み、それらを総合すると、
日本の首都圏なんざ簡単に飲み込まれてしまうほどの広さになる。
ただし、「中心部」が存在しない、不思議な巨大都市ロサンジェルスとは違い、
サンフランシスコにはかなりの規模のダウンタウンがあって
充分、都心と呼べるエリアを形成している。

サンフランシスコ中心部はそれなりに高層化された都会だ。
ロスみたいに唐突に数本の高層ビルがあるだけ、ではなく、
この周りにも都会らしいダウンタウンが広がる。

郊外どころか森林地帯みたいだが、十分都市圏と言えるエリアだったりする。
しばらく走ると住宅やビルが密集したエリアが唐突に現れて来る。
アメリカに於ける「都市圏」というのは、日本式の電車が走って、家が密集して、
というイメージとは完全に異なるが、これは実際に見てみないと、説明はなかなか難しい。
で、今回の旅では、その「広い都市圏」を縦横無尽に走り回っている。
サンフランシスコの街は、横浜や神戸といったイメージに近く、
あのあたりを3000倍ぐらい美しい町並みにして、
高層ビルをガンガン建てまくれば完成だ。
同じ西海岸のロサンジェルスがひたすらパワフルなのに対し、
全体的に上品で、ノーブルだった。
今回は、そのエリア内で地元の人間が回るようなルートで観光して来た。
逆に言うと、一般的な観光地は実はあまり見ていない(笑)。
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