■母はいろんな趣味があった



F8クルセイダーもいます。サブタイプ不明。
意外に実機を見る機会が少ない機体。胴体脇の20mm機関砲周りが、
結構複雑な形状になってるのに注目。
主翼が畳まれてる状態の展示だったので、ささきさんと
「あの!エリア88の!」
と思わず目頭を熱くする。ああ、末広がりな素敵エリア、それが88。




ちょっとブレてしまいましたが、艦首エレベータ部。上に上がってる状態。
下からジャッキみたいので持ち上げてるのかと思ったら、左右二箇所にある油圧装置で上げ下げしており、
その下部分はごらんのようにスカスカ。



よく空母上で見かける作業車もあり。後ろにブラ下げたチェーンは牽引用ですかね。



TBM-3アヴェンジャー雷撃機。第二次大戦時の魚雷攻撃用の機体です。
さすがグラマン、大胆な主翼の折りたたみ機構(実はこれでトラブったんですが)。
アヴェンジャー、本来はグラマン製の機体ですから、その名は「TBF」なんですが、
この機体はジェネラルモーターズ配下の航空機製作会社である
イースタン社で生産されたものなので、その名称は「TBM」となります。
よくあるグラマンは戦闘機で手一杯だから、ほかの会社がライセンス生産、というヤツです。

このホーネット自体、民間による維持らしいんで、この機体もわざわざ購入してレストアしたもの。
地上駐機状態で見るのは久しぶりなんですが、やっぱデカイ。
これを単発エンジンでよくもまあ飛ばそうなんて思ったもんだ。
戦中のホーネットにいたVT-17部隊の塗装を再現したものらしいです。
このVT-17は例の大和攻撃戦に参加していた部隊で、艦内全展示中、たぶんほぼ唯一、
ここには「YAMATO」の名が刻まれていました。ホーネット自身の解説では、事実上、無視されてます。
ま、ビスマルクならともかく、戦艦大和なんて、知ってるアメリカ人はごく少数でしょうからねえ…。
とりあえず、日本の船をこれでもか、ってなぐらいに沈めまくった機体。

余談ですが、実はアヴェンジャーを最後まで使ってた国はその日本です(笑)。
1962年まで海上自衛隊で使用しており、かなり後まで下総基地に残骸が転がっていたはず。
あれ、どうしちゃったのかなあ。スクラップにしたのかな。もったいない…。



アヴェンジャーに搭載されていたMk.9魚雷。
魚雷は専門外なのでさっぱりわかりませんが、尻尾のスクリュー部に
輪になったカヴァーがついてるあたり、潜水艦の魚雷とはちょっと違いますね。


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