■船長は安全だ



シートに座った状態で足下を見る。
手前にある2枚のディスク状の物はチラリと見えてる左側(外側)のみ
グルグル回すことが出来、これで砲を360度水平方向に回せます…
というのは微妙に嘘で、ちゃんと後方、つまり艦橋方向には
向けられないようになっており、ロックがかかって途中までしか回せません。

ちなみに右側の円盤についてる金色の筒状のものはトリガー。
足下にはペダルもついていて、これもトリガーになったのではないか、
と思われるのですが、仔細不明。

実は左右の席で協力する「友情合体旋回」が可能なので、
大喜びで二人で急速旋回させて、
「意外に速いですねえ」
「うひゃひゃひゃ、このまま艦橋に照準つけちゃいま…」
ガコン。
「…」
「…ちゃんと安全策、とってるんですねえ」
「くやしいから俯角とって、サンフランシスコの街狙っちゃいましょう」
「上下方向の調整はどれで?」
「あ、鎖でロックされてますね」
「…」
「…チッ」
アメリカ市民のみなさん、ごめんさない。



砲手席の照準器はこんな感じ。十文字型の金属製ターゲットと、
手前にある望遠照準器の二段構え。
望遠照準器、上から覗き込む、という結構変な構造になってます。
レンズ横のダイヤルでいろいろ調整するみたいですが仔細不明。
ちなみにこの照準器、生きていまして、覗くと遠くが見えます。
特にターゲットリング等は表示されないので、
これで見えたらとりあえず撃て、ということですかね。



その席を前から。照準器のレンズが微妙に画面からはみ出してしまった…。
真正面にあるのが、そのトリガー。
これ以上ない、って感じで、全身全霊、トリガーでしょ?



この砲、栓尾が開いてまして、ここから向こうが見えます。
動かない、あるいは動きの遅い相手なら、これで直接照準しちゃって
弾を込めて速攻で撃つ、という手もありでしょうね。



といった感じでエレミア オブライエンの見学はおしまい。
帰りがけに上から見て気がついたんですが、なにげに高さがあります。
ノルマンディー上陸戦やら太平洋の上陸作戦では、兵隊の皆さん、
この手のリバティーシップから縄梯子などで水面上の上陸艇に乗り込んだはずなんで、
かなり怖かったんじゃないかなあ。
太平洋なんて、波も高かったろうし、そうとう揺れたのでは…。

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