■本日2回目のミステリー

ここもガイド型ツアーで、チケットを買ってから館内放送で呼び出しがかかるのを待つ。
ここがツアー開始地点らしい。
こうして見るとキレイですが、ここ、サラさんの死後は遺産相続した遺族が
ボロボロになるまで放っといたようで、現在のような観光施設にするにあたり、
かなりの補修と改築をやってます。
ガイドさんがツアー中にやたら「この部屋はオリジナルな状態です」
というのを連発するんで、オリジナルってなんのだよ?
と思ってたんですが、どうやら「廃屋同然の時代を生き残った部屋」
という意味らしいです。

ちなみにガイドとかでは「ビクトリア朝時代風の建築」を連呼してますが…どうよ?

で、このお化け屋敷の建築目的は「霊的、呪術的」なもので、
悪い悪霊の影響を取り除くため、という理由で建て続けたらしい。
理解出来ませんね(笑)。
雨乞いのために裸踊りを行うのと同じくらい、
手段と目的の間の因果関係が謎ですが、金がかからない分、
ハダカ踊りの方がマシだろうし、踊り手が若い女性なら尚のこと好ましいし
できればスリーサ(以下略)。

もっとも、ミセス ウィンチェスターことサラの家族は皆、不幸な死を遂げたんですが、
(それがこの家の建築理由となっている)彼女は一応、大往生といっていい老衰死。
これをもって、建築の効果があった、と言われれば、実は反論は難しかったりします。
因果関係は証明不能ですが、完全否定もできません。
イヤーン。

ツアースタート地点の横からは、庭園にも入れます。
ここ、結構緑豊かな庭園で、自由に回れたらしいのですが、
見学後は鉄砲博物館にムチューという状態で、すっかり見忘れました(笑)。

ツアースタート。
もう夜の7時(サマータイム)近かったのですが、結構な数のお客さんが来てました。
左側でチケット受け取ってる赤い服のお兄さんが今回のガイドさん。
ちなみに、もぎり〜 もぎりよ〜 今夜もありがとう〜という替え歌をたった今、
思いついたんですが、どの程度の人に理解していただけるでしょうか。
…大丈夫、たいていのことでは、私、くじけません…。

入り口横に最初にあるのがこれ。
二つのドアは、両方とも同じとこに通じてるんですが、
右の小さいのはサラ・ウィンチェスターさん専用トビラ。
身長150cm以下だったという彼女、今のアメリカ人はビックリアルヨ!って感じでしょうが、
1800年代前半のアメリカあたりなら、取り立て小柄な女性でもないんでしょうね。

ここはサラ専用ザクみたいな建物ですから、かなりの部分が、彼女に合わせて造られてます。
(使用人はいた。メイドさんかどうかはわからない)
家が丸ごとオーダーメイド服みたいなもんで、さすがにこういう発想で建てられた家は、
世界中でここだけではないでしょうか。
ちなみにドアの横と上の柱に注目。かなり太めのしっかりしたものが使われてますが、
これが屋敷の奥に進むに連れて、どんどん細くていい加減になって行きます。
予算的な理由か、切ったり繋いだりが面倒になったのかはわかりませんが。

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