■士官だからしかんたないんだ

たどり着いたのは、Ready
room、出撃準備室でした。
なんの?というとパイロットの。一種のブリーフィングルームで、
出撃前に、ここで作戦の説明などが行われました。
この出撃準備室、飛行隊(Squadron)ごとに割り振られてまして、
艦内に4つの出撃準備室があります。
同時出撃でも、飛行隊ごとに任務が異なったでしょうから、
それぞれに部屋が必要だったんでしょうね。
空母内では結構大きなスペースをさかれているので、
もしかしたら、普段、任務の無いパイロットとかの控え室だったのかも。
つーか、ここ以外にパイロットの居住区を見かけなかったんですよ…。
雷撃機や艦爆の後部搭乗員を入れれば、なんだかんだで
200人近い人数だったはずなんですが。

士官用のラウンジだったと思います。右側にもう一部屋あり。
人数的にはもっとも少ないはずですが、スペース的にはもっとも広い。
まだ余裕があって確保したスペースなのか、余裕が無くても、
問答無用で確保、下士官以下の居住区を圧迫してでも造ったものなのか。
まあどこの国でもそうなんでしょうが、士官クラスと一般兵の扱いの差は、
貴族と平民or傭兵だったころの名残がそのまま残ってます。

士官用のベッドルーム。これまた一般兵とは雲泥の差(笑)。
ここら辺はすべて第二階層の艦首部分にあり、潜水艦といい、
アメリカ海軍では「艦首の方がエラい人の空間」というルールだったようです。
エンジン音に悩まされない、という利点からでしょうかね。

別角度から。士官たるもの、身だしなみにも気を使います。
鏡付きの洗面用具入れまであり。
つーても、このベッドもタンスも全部木製ですから、
いざ決戦、と言う時はぶっ壊して海に捨てる必要があります。
普通の船にはないガソリンという可燃物を満載、
そこに航空機用の弾薬、爆弾、魚雷を積んでる空母にとって、
火災ほど怖いものはないですから、可燃物を残して戦場に行くことは無いはず。
なんで、これ多分、戦後の装備でしょうね。

船内売店、canteen、いわゆる酒保ですね。
記憶が定かでないんですが、写真の順番からすると、
どうも士官室の近所にあったようで、まさかこれも士官専用?
これで第二階層の艦尾から艦首まで制覇したはずなので、
とりあえず上の格納庫階層に戻ってみることに。
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