LONDON 2006 SUMMER



ロンドン塔の主、ザ ホワイトタワー(The White Tower)。ザ、付きますよ。
今までの写真は、これをわざと避けて撮ってまして(笑)、
そもそも城内ド真ん中のいやでも目立つ場所にあります。
そもそも創設時に城壁内にあったのはほぼこの建物だけで、
これこそがロンドン塔だったのですが、先に書いたように後に改装されて、
ザ ホワイト タワーという名になりました。 
高さ的にも城内一で(完成当時はロンドン一)、城外から見える特徴的な塔はかなり印象的だったでしょうね。

ノルマン公ウィリアムス時代(完成は死後1097年)の建てられたこの建物、
実はロンドン最初の本格的石造りの建造物だとか。
イギリス、基本的には木の文化で、フランス人の王様が石の文化を持ち込み、
それがロンドン大火で完成する、という感じですかね。



中は武器などの展示が。実はこの展示、先に描いた19世紀のレジャーブームのころに始められたもので、
一部は当時のままの展示状態らしい。
漱石も見た風景を120年後の今、見ることができるわけです。
で、これはランス。
馬上の騎士が使う武器ですが、ご覧のようにすさまじくデカイ。
左の人と比べればわかるように、3m以上あります。
グリップより先はほとんど木製ですが、それにしても、これを片手で持って騎乗したのか?
ホントか?人間業じゃないぞ、それ。



雨の日でも安心、乗馬ルンルンお出かけセット、とは仮の姿、
その実態は馬ごと甲冑で武装した騎士さんフルセットでした。
馬、いい迷惑だったろうなあ。
つーか、あれ着てどうやって馬にまたがったんだ?
努力と根性か?努力と根性によるものなのか?



よくわからんが、とにかくお馬さん等身大フィギアがずらっと並ぶ部屋。
後ろには歴代の王が着用した甲冑も展示されてます。



徳川秀忠がジェームス I 世に贈ったという甲冑。
状態はかなりいいです。
これもヴィクトリア時代からの展示物で、「倫敦塔」の中で漱石が例のビーフイーターに
「蒙古からチャールズII世に贈られたもの」とか適当なこと吹き込まれてたのがこれだ(笑)。
 




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