LONDON 2006 SUMMER



こちらのレシプロ機とジェット機とヘリコプターとその他館は
こんな感じ、こちらも詰め込んでますが、爆撃の館に比べ、
やや照明が明るいので、撮影は楽。




スーパーマリン スピットファイアMk.V b。
IXと並んでスピットファイアを代表するタイプの一つですね。
個人的にもっとも好きなスピットです。
6500機も造られてますんで、全スピットの半分近くがこのタイプ、となります。
本来の主役と期待されてたMk.IIIの開発が順調に行かず、ピンチヒッターとして
Mk.IIの後継機として登場、そのまま主力となってしまいました。ドラマだ(笑)。
実はMk.IIからの改良ではなく、Mk.Iのエンジン強化版だったりもします。
次の主力生産型であるMk.IXも実はMk.VIIIのワンポイントリリーフだったはずの機体なんで、
基本的に計画性ないぞ、スーパーマリン(涙)。
II(2)からV(5)にいきなりサブタイプのナンバーが飛ぶのは、
その間のは試作機だったから。
マーリンエンジン搭載スピットの場合、
Mk.I(1)、Mk.II(2)、Mk.V(5)、Mk.VI(6)、Mk.VII(7)、Mk.VIII(8)、Mk.IX(9)
といったあたりが量産機。ただし6、7は高高度迎撃用というニッチな
任務のため、それぞれ150機以下しか造られてません。
グリフォンスピットはさらにややこしいので、各自調べてください(笑)。



マグダネルダグラス F4 FGR2 ファントムII
いわゆるブリティッシュファントムですね。
エンジンをロールスロイス製に積み替え、その結果、
胴体後部のラインが微妙に膨らんでる…らしいのですが、
私は見分けがつきません(涙)。
このFGR2は地上攻撃および偵察任務用で、
これとは別に、イギリスはFG1と呼ばれる戦闘機型ももってました。
ちなみにFG1が52機、FGR2は118機購入されてますので、
やはり制空戦闘機というより、万能型戦闘機と評価されてたように見えます。
ただしFGR2も、通常の空戦能力は持っています。
イギリスでも空軍、海軍ともに採用されてますので、60年代から70年代は、
世界中の空がファントムだらけ時代だったわけです。


 

パナビア トーネード GR1A
イギリス、ドイツ、イタリアの共同開発による、
可変翼を搭載した戦闘攻撃機。
ここにある機体は、湾岸戦争に参加しています。
低空侵入による攻撃を考えられて設計されたらしいのですが、
湾岸戦争で、かなりの損害を被ってしまい、
以後、低空侵入による攻撃が禁じられてしまったとか。




デハビラント ヴァンパイア F3
ダックスフォードにもあったヴァンパイアの、こちらはちゃんとした戦闘機バージョン。
ジェット機による世界初の大西洋横断は1948(49かも)年7月、このF3型が達成したらしい。
ただし、同じイギリスのキャンベラがジェット機による初の無着陸大西洋横断を
1951年に達成!となってますんで、これは途中、給油に立ち寄りながらの記録でしょう。
また、海軍型のシーヴァンパイアがジェット艦載機として運用を開始したのが、
1945年12月からで、これも世界初だとか。
意外に歴史的な機体ではありますね。



BAC ライトニングF6
BACというのはBritish Aircraft Corporationの略で、
日本放送協会でNHKというのと同じセンスのネーミング(笑)。
縦に2段積んだエンジン、主翼の「上」に搭載する増槽などなど(付いてるのわかります?)
「マッハ2で笑いを取りにくる機体」としてその筋では人気ですね。
イギリスが開発した機体では初めての超音速機で、1960年から部隊配備が始まってます。
翼面下を主脚の収納関係にとられたため、武装をつめるポイントが極めて限られる、
などイギリス機らしい微笑ましい一面ももちます(笑)。
もちろん、私も好きな機体です。ええ。

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