LONDON 2006
SUMMER
あ、あそこにフォッケの190があるじゃん。どれど…
なななななななな、なんだありゃ?!

中央部だけ左右に160%拡大したようなミョウチキリンなフォルム。
190だよなあ…と思って解説板を見ると、Fw190A-8/U-1(Fw190S8)。
Ju87からFw190への転換訓練用に作られた機体らしいが、
そもそもFw190はクセのない機体のため、不要になってしまい小数しか造られなかったとか。
シリアルナンバー584219。私の調べた範囲では完全に経歴不明の機体。
しかしまあ、よく残ってたなあ。

後ろから見てもかなり違和感あり(笑)。
練習型とは言え、既存機からの改造なので、武装などはそのまま。
というかこの異様なコクピット周り以外、外観的にはA8と変わらないはず。

オマケで、いろいろと大胆なことをやってるFw190の設計でも、「目に見えて大胆な」脚まわりを。
翼に脚を収納するタイプの航空機では、脚を収納する「穴」は通常、左翼と右翼に一つずつですが、
Fw190はめんどくさい、とばかりに胴体中心部から両翼にデカイ穴がドンと1個開いてるだけ(笑)。
内部がつながってる、というのは模型を作った事のある人は知っていると思いますが、実際はそれ以上、
中央部にエンジン架につながる棒が見えてますが、あそこの下にカバーをかぶせて左右を分けてるだけで、
内部は大きな一つの穴になってます。
この部分のカバー、どうも欠損しやすいのか、スミソニアンのF型もこの脚収納部の中央仕切りパーツ、
欠損した状態で復原され、後からこっそりレプリカのパーツをあてがってます。
また、主翼に機関銃を積む場合、大抵主脚周りをさけるんですが、タンク博士はそんなチキンな設計しません。
ぶち抜きます(笑)!
おわかりになるでしょうか、脚収納部の中央あたりを20mm機関銃の砲身を入れた筒と銃身がつらぬいてます。
よく干渉しなかったなあ。とういうか、なんか動作不良の原因になったりしなかったのかしらん。
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