LONDON 2006 SUMMER



で、しばらく待ったら来た91番に乗る。
ロンドンバス、ロンドンバス、2階建て〜。
ということで早速2階へ。階段の上り下りが面倒なのか、
地元の人はほとんど1階にいるので、上に行くのは大抵は観光客だ。
空いてることも多く、一番前の特等席も結構簡単に座れる。
ここら辺、地元の連中と観光客とが激しくいい席の奪い合いを行う
香港の2階建て市電とは大きく異なる。
で、ながめもいいし、実際ロンドンは見てるだけでも楽しいので、
バス、市内の交通手段としては、断然おすすめだ。
ただし市内でも、ローカルな路線はシングルデッカー、1階建てバスだったりする。
いずれにせよ、せまくて、高くて、暗くて、性格悪くて、顔が(以下略)な
地下鉄使うくらいなら、断然、バスでの移動をおすすめする。
楽しいのよ。



夕暮れが訪れつつある市内を走る。コベントガーデンの南側あたり。
ああ、気分いいねえ。来てよかったねえ。
画面の中央左、2本の外灯にはさまれた部分に見える
蝋燭台のようなもの、わかりますかね。
なんだありゃ、と思って見てたのですが、あれがネルソン円柱のてっぺん部分、
まさにこれから向かうトラファルガー広場にあるネルソン提督像なのでした。




終点、ということで皆が降り始めたので一緒に下車。
トラファルガー広場の東側に到着。信号を渡ればそこが広場。
ああ、あれがネルソン提督像か。…アホみたいに高いなあ。
ここはロンドンのヘソとでも言うべきポイントで、
クリスマスやニューイヤーパーティー、戦勝記念日などの各種イベントが行われる場所らしい。
東京では、ちょっとこういう場所、思いつきませんね。
奥に見えるのはナショナルギャラリー。
今回は見てないので、どんな施設かは、よくわからない。




この広場はトラファルガー海戦の勝利を記念して作られた…
ってことですが、正確にはちょっと違うようだ。
そもそも海戦は1805年。
広場は1840年から1845年にかけて作られているので、
まあ勝利の美酒に酔いしれて、というより、一昔前の栄光を懐かしんで建てられた、という感じでしょうか。
イギリス最盛期の余興、みたいなもんですかね。
そもそも最初はトラファルガーの英雄、ネルソンの像を建てる予定は無かったそうで。
画面中央やや右に見えてるのがネルソン円柱。ものすごい高さなのよ、これ。
ちなみに噴水はもっと後になって作られたものです。
東西100m、南北50m四方程度、以前は手前に道路が走ってたらしいので、
もっと狭かったはず。決して大きなスペースではないです。




ネルソン円柱の下には4匹のライオンが。
どっかで見た気がしますが、実はこれ、三越のライオンのモデル、
と言えば聞こえがいいが、三越の盗作ですね、あれは(笑)。
なんだってこんなとこのライオンの彫像をまねしたのか…というと
正直理解に苦しみますが、明治初期には、トラファルガー、
イギリスでも比較的新しい、ナウでヤングなスポットでしたから、
最新のイギリスの流行、として入って来てたのかもしれません。
ちなみにこのライオン、トラファルガーで捕獲されたフランス艦の砲を溶かして造った、
という話があるんですが、上記のようにその間40年ほど開いてます。
それらがちゃんと保管されてたのか、正直、怪しいと…。


奥に見えてるのは、イギリス国会議事堂ことビッグベン。
ほんとは最終日に行く予定でしたが時間切れ。


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