LONDON 2006
SUMMER

おお!なんとポポポポ、ポリカルホフ(読みあってる?)のI-15bisではないですか隊長!
ほんとか?! アナーキャ隊員、さっそく写真を撮りまくれ!
それが、まったく近づけません、サー!
おのれ、呪われてしまえ、こんな博物館!
世界初の金属製単葉引き込み脚機として有名なI-16の兄弟機。
このI-15とI-16は2機種混合で運用され、高速だが機動性の劣る単葉のI-16が速攻で敵爆撃機を撃墜、
速度で劣るが、運動性のいいこのI-15が敵戦闘機を相手にする、という思想で設計された機体。
なんだそりゃ、と思うが、スペイン内戦では、イタリア機などを相手にかなりのスコアを稼いだらしい。
ここにあるのは、エンジンなどが強化された発展型のbis(Second
Ver.)。
この後、さらに引き込み脚へと発展したI-152になるのだが、そのころにはさすがに時代遅れ。
ただ、ダックスフォードの解説によれば「より低級な」日本(ノモハン)とフィンランド(冬戦争)相手には善戦した、と(笑)。

これもやや食傷気味なノースアメリカン
T28 トロジャン。
日本ではあまりなじみのない機体ですが、浜松の空自広報館にはちゃっかりあるし(笑)。
T-6テキサンの後継機。練習機なんですが、結構パワフルなエンジン積んでたりするんで、
貧乏国向けの攻撃機バージョンとかもある機体。
これもそのタイプで、T-28
フェネックという名になります。
AT-28とされることもあり。

なぜかいきなりミニ海軍コーナーが。
これは第二次大戦中に使われてたMTB(Motor Torpedo
Boat)すなわち魚雷艇。
本物です。
軽量高速で、パーっと敵に魚雷撃って、サーっと逃げちまおう、というコンセプトで造れたため、船体は木製。
ちなにみにこの船、1990年までは個人所有だったとか。
魚雷発射管つけたままだったとしたら、恐ろしいな…。

この施設、民間のものですし、そもそもレストア、機体の管理は幾つかの民間グループが請け負ってます。
が。要所要所に、レプリカにしては妙にリアルな傷やらがある爆弾、ミサイルがゴロゴロと…。
まあ、炸薬等はぬいてあるんでしょうが…。ええんかいな。

レシプロ機のプロペラスピナーをこれで回してエンジン始動、というエンジン始動車。
車体はともかく、上部構造は日本陸軍のそれとよく似てる。
どこでも似たような構造になるのか、日本のアレの元ネタがイギリスなのか。
ちょっと興味深かったです。
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