LONDON 2006 SUMMER





これはイギリス以外ではなかなか見れないデ・ハビラントのシーベノム FAW21。
RAF(イギリス空軍)が使ってたベノム戦闘爆撃機の海軍版で、
一応、イギリス以外でもオーストラリア海軍が採用、となってますが、その数39…(笑)。
イギリス海軍初の空母で運用する全天候型ジェットだったんですが、わずか6年で引退。
このころはまだ第二次大戦感覚でポコポコ新型機つくってたんで、
30年以上もF15が現役だったりする現代から見るとちょっと驚きが満載だ。
にしてもちょっと短い気はする。なんかあったんだろうなあ(笑)。
カモノハシみたいな面がまえで、好きな機体ではあるんですが。
ただ、その間にスエズ動乱があったんで、実戦経験はあり。
ちなみにその直前まで、朝鮮で戦争やってたんだから、イギリス、元気だね。
あきらかに外交の一手段と割り切っていて、ためらわず武力を使います、この国(チェンバレンを除く)。
喧嘩慣れしてるよなあ。



おなじくデ・ハビラントの化け物シリーズジェット機、ヴァンパイア。
大戦中にほぼ形になってましたから、こちらが先輩。
浜松の航空自衛隊広報館にあるのと同じT11、練習機型ですね。
あちらでも書きましたが、イギリス2番目のジェット戦闘機として知られる機体ですが、
ヴァンパイアが最も成功したのは練習機型で、イギリスでは1960年代まで現役でした。
ここらへん、P80から造られたT33との関係に似てますね。
で、これも浜松の時書きましたが、これのコクピット周りの構造は軽量化のため、
木造(一種の成型ベニヤとでも言うもの)となっています。
なんで、簡単に破損してしまうようで、この機体、横に穴が開いてます。
意外と修理は大変なのか、ガムテープで塞いだだけなのが涙を誘う…




ブリストル ファイターF2B。
第一次大戦機の機体。さすがのダックスフォードもこの時期の飛行機は数少ない。
むしろスミソニアンの方が、ここら辺のコレクションは豊富だろう。
当初は偵察機として作られたが、実戦配備されたら、あら不思議!
戦闘機にも、攻撃機にも、基地防空機にも使えましてよ、奥様!
ということで万能機となったしまったホンマかいな、という経歴の機種。
しかも、イギリスでは1932年まで現役だったとか。
へんなとこで、モノモチのいい国だ…。


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