LONDON 2006
SUMMER
博物館というか、元空軍基地を利用した展示施設なので、
複数のハンガーやら建物やらに展示は分かれてます。
ロス郊外のプレーンズ オブ フェイムのハンガーをやたら増やしたような感じ。
航空機のレストアと保存で有名な施設なので、てっきり航空博物館と思われがちですが、
ここは帝国戦争博物館、魚雷艇などの船舶系、
さらには戦車等、陸上兵器のかなりの規模の展示もあります。
滑走路の脇、ハンガー周りを使っているだけなので、
普通に歩いて見てまわれますが、さすがに広い。
なので日本では米軍基地祭りなどで見かける、トラクターに引かれた列車(?)
が運行されていて、各施設の前には停留所があります。
これはその停留所にあった案内板。これを見ればだいたいの施設がわかるのですが、
実はここに載っていない「隠し施設」のようなものが、結構あったりします。

まずはハンガ−2から。
ハンガー1は、先ほどワタシを地獄のようにがっかりさせた
来年完成の新施設に改造中なので、現在、見学不可能。
その分、入場料まけろ、と心の底から思った。
で、各施設の入り口は看板こそあれ、このように地味でわかりにくい。
いかにも観光客なアメリカ人の一団は各ハンガーを全て素通りして、
初めて見えてくる博物館らしい建物、アメリカ館に直行してました…。

ドアを開けるといきなりこれだ(笑)。
P47サンダーボルトのレザーバックタイプ。
前にも書きましたが、なんせサブタイプの多い機体なんで、
この状態ではなおさらタイプがわからず。すみません。

ここはレシプロ小型機レストア用ハンガーらしい。
中には骨組みのもの、ほぼ修復は終わったのではと思われるもの、
さまざまな機体が、雑多に並べられ、一部の機体では実際にレストア作業が
行われているのを見る事ができます。
これがここの特徴、というか、ダックスフォードの航空機関係施設は、
基本的に帝国戦争博物館所有の航空機のレアストア、および維持管理を行うためのもので、
純然たる航空博物館とは違います。
このため、とても興味深い機体展示もあるのですが、「見たいなら見れば」的な、
非常にいい加減なディスプレイで、この点、いままで見て来た
航空博物館中でも最低レベルでした。とても残念。
とても見づらい、というか、奥の方にあって、見れない機体がゴロゴロあるんですよ。
陸上兵器館では、戦車などが非常に工夫された展示をされているのに、
航空機はアメリカ館以外、ハンガーに適当に置いただけ、入場禁止エリアも広い。
よって、まともに見れる機体は片手で数えられるほど。正直、失望しました。
ただ、その機体の豊富さ、レストアの質などはたいしたもので、
この展示法だけはなんとかして欲しい、とせつに思います。
来年完成の施設とやらは、そこらへんが改善されてるといいのですが。
まあ、好きな人にはいい施設ですが、あの機体をじっくり調べたい! とか
生まれて初めて実機の展示されてる航空博物館に来ました!
ってな人は避けた方がいいかもしれません。
かなりがっかりすることになります。
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