LONDON 2006 基礎編
●おまけ その2 全人類は、われに募金せよ

というわけで、コレだ、ペロ君!
「いや、コレって…爆弾?」
ははは、見たまんまだな、ペロ君。
ウサ耳つけたお姉さんはみんな本物のウサギだと思うのかバニー?
「いや、言ってる意味がわかりません。とにかく、これナニよ?」
募金箱。
「はい?」
ダックスフォードで見た、まだ骨組みのブレニムを組み立てるため、
ユーのマネーをギブミーボンバーだ。
よく見ると赤い部分にコインの投入口がある。
「ようするに復元機を組み上げるために募金を集めてる、と」
そう。とにかく飛行機の復元も維持も驚くほど金がかかるのは事実だ。
「普通にそう言えよ。でもシャレがきいてて、面白いね」
まあね。でもわざわざコイン投入口にしてしまったもんだから、
お札での募金は不可能になってるんだよ。
「あ」

「これも?」
これもだ。ただしこっちはテームズ川で公開中の巡洋艦ベルファストのもの。
こっちは海だからね。なんとまあ、機雷ときたもんだ。
しかし、こんなでかい機雷、食らったらたまったもんじゃあるまい。
大人の背丈並の大きさがあったぞ。
「ただ水の上に浮かべてるだけの船がそんなにお金かかるの?」
読めるかな?白い部分に募金の口上が書いてあって、
それによると1日1000ポンド、約22万円かかるそうだ。
月だと660万、年だと億近い金となる。
「そりゃ凄い。意外だな」
まあ、この船、たまにドックに曳航して整備してるらしいんで、
そこら辺の費用を日割り計算してるんだろうけどね。
ただ、入場料だけでも8.5ポンド、約1900円も取ってるんで、
1日120人も入れば十分ペイすることになる。
ホリデーシーズンというのもあるだろうが、平日でも結構人はいて、
十分入場料だけでもやってけそうだったがなあ。

「募金箱じゃないよね?」
もちろん。これもダックスフォードで、こっちは友の会募集の案内板。
まあ、友の会の会費はここの維持費や修繕費に使われるのだろう、
集める方も気合が入る。
「上の張り紙にはなんて?」
入ってちょうだい、戦闘機の友達たちに!
詳しくはウチの会報かホームページを見るヨロシ。
新しい!!!!!!!!!!
友達たちのポロシャツと野球帽がもらえるんだっち!
詳しくはたずねろ。
「…ほんとにそんなことが?」
大筋では間違ってないぞ。
「じゃあ、このお色気充填120%な女性たちは?」
なんの説明もなく、当然、なんの関係もない(笑)。
しかし、ここの連中なりにマーケティングした結果、
このポスターが作られたんだ、と考えるとここに来る客層がわかって微笑ましい。
「少なくとも女性はいないね」
いないだろうねえ。
「やはり人類最強の武器はお色気ウッフンということかな」
そうだね。ぜひ、戦時増産で、どんどん作って欲しいねえ。
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