LONDON 2006 SUMMER




時間があまってしまったのと、サマータイムで北緯50度のロンドンでは夜8時過ぎでも
まだ明るいのとで、とりあえず、地下鉄で市内中心部に向かってみる。
この段階でも、いったいどこがロンドンの中心部か、何の知識もなかったので、
とりあえず聞いた事のある地名、ピカデリーサーカスに向かう。
駅をおりてみたら、有名らしいエロス像が(信号の右の塔の上)。
彼、日本ではキューピット像と呼んであげてはどうか、とか思ったりしてたら、
その前をド派手なピンクのリムジンが横切る。ペネローペさん?!




しかしここ、この派手なネオン看板があるだけで、店とかは全然無い場所だ。
なんじゃこりゃ。実はここから東に向かって、それなりの繁華街だったのですが、
この日はそれに気づかず。みんなが写真を撮っていたこのネオン看板下にあった
バーガーキングに入って衝撃の体験をする。



まずは私の英語でも間違いが起きないよう、ダブルチーズバーガーのセットをメニューナンバーで注文。
「ワタシ、あの第五番の一揃えをいただきたいアルよ」
インド系のおばさん、私の目を見て
「ナンバー ファイヴ?」と聞く。
「それヨ。ワタシ欲しいの、ソレ」と答えると「OK」と応えて、
店の奥で一式をそろえてトレーにのせる。
最後にレジで「ナンバー ファイヴ」といいながらお金を受け取る。
ああ、なかなかしっかりしてるじゃあないか、と思いながら
2階に上がって席に着く。さあ、イギリスのハンバーガーはいったい…
こ、こ、ここれは! うまい! じゃなくて、これはナンバー3のセットじゃあないか!
あの女ダイバダッタっめ! あれだけ確認してなぜ間違う(笑)!
さらに! プラス!ナンバー3セットはオレの食えない鶏肉たっぷりチキンバーガーだ(泣笑)!
おのれあの女パーカー!許すまじ!と速攻で1階におりるも、レジは大混雑、
その中に入って私の英語力で状況説明する勇気が出ず、みごと敗退。
自らもチキンと成り果てたのでした(オチ)。

そしてメニューナンバーをもう一度確認しようと見上げた瞬間、全てに気づきました。
「ここのセットメニューは最低でも4ポンドで5ポンド、6ポンドもざらか…」
8月2日29時間目に突入したころなので、一瞬ドルと同じ115円で計算して、そんなもんか、と思う。
しかし、次の瞬間、ここはイギリスで、単位はポンドで、1ポンドは220円である、と神の声が!
え…あれ、すると…ここのセット880円から1320円ですか!
ファーストフードの値段か、ソレ!そういやここまでの地下鉄も3ポンドだったな…。
660円!アホな!直線距離にして3kmぐらいだぞ!
きっと、オレのアタマが睡眠不足でボケたんだ…
なんてことはなく、ロンドンの物価が発狂してるのだ、と理解するまでに15分ほどかかりました。
ショックから立ち直るのにさらに15分。
えらい国に来てしまったなあ、と思いました…。



その後、せっかくだからとトラファルガー広場に向かうも、
あっさり道を間違え、どういうわけか旧海軍省の前に。
チャーチルが、ガリポリでドエライことやらせてた頃はここにいたんでしょうね。
なんだか後光が射してるように見えますが、あれがテムズの巨大観覧車ロンドンアイ。
ここで雨までふってきて、疲れもあって退散を決定。
帰りに乗った地下鉄の駅が、実はトラファルガー広場の最寄り駅だった、
と知ったのはホテルについてからでした…。


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