■ペンタゴンの南に



今さらですがこの地下鉄は下から電気を取ってるため地上でも架線がなく、
この結果、左右の木の枝が多少はみ出しても問題になりません。
これはちょっといいなあ、と思ったり。
まあ、地上部に踏切がないからできる構造ですが。

ちなみに、同様に下から電気を取ってる東京の地下鉄 銀座線には
一箇所だけ踏切があります。
知る人は知ってる上野の操車場の前なんですが、
あの踏み切り部分は電気供給用の横のレールが外されており、
最終的に車庫に入るまで電車は慣性で走るようになってます。
(操車場の中に入ってしまえば電源がある)



間もなく電車がやって来る。
ずいぶんお世話になったし、思った以上にお金がかかりもしましたが(笑)、
そろそろお別れとなると、少々寂しいものがありますね。



さて今回の旅でワシントンD.C.周辺における最後の目的地、
ペンタゴンのすぐ南に位置する大型商業エリア、
ペンタゴンシティで降車します。

ペンタゴンからの帰り道で、私がバスの中から発見した
皆が人生を楽しんでる地区の中心施設でございます。

そろそろ夕方で帰宅ラッシュが始まっているのか、かなりの乗降客でした。



ここは駅から直接、商業施設に入れる構造でなんだか東アジアみたいな駅だと思う。
ちなみに写真で手前を横切った女性、凄まじい筋肉質でして、
格闘技をやってる人なのか、ペンタゴンに出向してる軍人さんなのか。



こんな感じで、駅から通路が続いてます。
この写真だけ見ると、日本かソウル、あるいは上海と言われても信じちゃいますね。
アジアの外でこういった構造の施設を見たのは初めてでございました。


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