その側にあった謎の小さな建物。
これは今回のオマケでちょっと取り上げます。
でもって、ここで初めてアメリカでノラ猫を見かける。
子猫でしたが、人を見ると速攻で逃げて行きました。
この辺りに住宅は全くありませんから、
大統領一家がエサをやってる、とかでなければ、
狩で暮らしを立ててるんでしょうかね。
で、上の建物を見た場所から西を見ると、ああ、リンカーンメモリアルが見える。
ちなみに夜中だとわかりにくいですが、第二次大戦メモリアル前から、
リンカーンメモリアル前までは巨大な長方形の人工池がありまして、
これに建物が写りこんでるので、こんな写真になっております。
…まあ、この旅行記のタイトル写真に使われてますからオチは読めると思いますが、
現在はまだ5時前、ここからなら余裕で往復してこれるよね、
という考えが一瞬、頭の中を通り過ぎる。
通り過ぎちゃったんですよ。
そもそも巨大な建物で、強烈にライトアップされてるので、
なんだか近くに見えちゃったんですよね…。
でもって、そこからリンカーンメモリアルまではやや暗い通りになりました。
実は池の横を歩けばもっと開けた道だったんですが、
一度こちらの道に入ってしまうと、
中々そちらに抜ける事ができません。
ようやく人工池の横に抜けて振り返ると、
ワシントンメモリアルが結構遠くになっております。
その右に小さく国会議事堂も見えてますが、
ここからだと3㎞も向こうになるんですよ。
モールと言う巨大な緑地、そして国会議事堂という
巨大な建物だからこそ実現する風景といえましょう。
世界中の都市で、3㎞先の建物まで完全に
見通しが効く公園なんて、そうはないでしょう。
そこからだとリンカーンメモリアルも直ぐ近くに見えます。
無風で、温度差もない明け方なのに、
人工池の水面がやや波立ってるのは、
これ、夜間もポンプで循環してるんでしょうかね。
上野の不忍池なら、
この条件だと鏡のような水面になるのが普通なんですが。
あるいはこの池の下は巨大な秘密基地になっていて、
その動力源の細かい振動が伝わっているとか。
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