■そしてここがワシントンD.C.…ではないのだ



ニューヨークを越えた後は、ひたすら穀倉地帯という風景が続く。
改めて豊かな国だなあ、と思いました。



約1時間半の飛行で、ようやくダレス空港に到着。

ワシントンD.C.の玄関口の一つであり、国際空港でもあるのですが、
実はこの空港は、お隣のヴァージニア州奥深くに位置しています。
よって、D.C.の中心部までは35km前後、車で軽く40分コースなのです。
さらにD.C.中心部に出る交通手段が限られるため、
世界の主要都市の玄関口としては、最悪レベルで不便な空港の一つでしょう。

ちなみに、3日後、この空港の横にある世界最強航空機展示施設の一つ、
スミソニアン航空宇宙館の分館、ウドバー・ハジーセンターに戻ってくるのですが、
着陸直前に滑走路脇にその建物が見え、ああ、ここに再びやって来る日がついに来たか、
と感慨深いものがありました。



そしてここもアメリカらしい、これでもか、まいったか、という巨大な空港で、
到着ロビーから荷物回収のバッゲージクレイムまで、
空港内専用列車(タイヤを利用したモノレールみたいな車両)
を利用して移動する事になります。



どのくらいこの空港が巨大か、というと
この空港内列車とシャトルバスの路線図があるほどです(笑)。
羽田や成田も、このダレス空港や、
シカゴのオヘア空港に比べるとかわいいものだなあ、と思います。



さて、ダレス空港は内部の商業エリアがかなり広く、
そこで夕食にしよう、と思ってたのですが、到着ロビーにはあまりお店が無く、
そのまま荷物を回収して外に出てしまうと、さらに何もありません。

あれま、これじゃしょうがない、とりあえずワシントンD.C.内に移動しちゃいますか。


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