その5インチ砲の砲弾が置いてありました。戦争でもやる気か、という薬莢の大きさで、なるほど艦載砲だと思う。ただし教練弾と書かれていたので、火薬は抜いてある?でもってダイキン工業製との表示があって驚く。こんなの造ってたのか。そういや社長は元軍人さんでしたね。ついでに調べて見たら戦車砲弾も造ってました。



砲身の根元に謎の金具が。訓練時の判定装置取り付け部とかですかね。



艦首部から前方の二番艦「くまの」のケツを見る。やはり小さな。それでいてヘリは積むのね。



手摺。普通に手摺でした。これも盛大にレーダー波を反射しそうに見えますが、作戦行動中は外すとか出来るのかな。



この船、小型とは言え、まともな武装が艦首の5インチ砲と船体後方の自衛用対空ミサイルのみで、なんだこりゃと思う。これだけの兵装を運ぶのにこんなデカい船体必要ないじゃん。

ただし、実はまだ完成しておらず、後ほどこの辺りに垂直式連装ミサイル発射装置(VLS)を搭載する計画なのだ、と艦上に居た説明係の方のお話で知る。いや、その状態で就役させちゃっていいの?後で取り付けるなら工事による長期離脱&乗員の再訓練でより高くつくのでは?よく判らんところですね。

というか、現状、5インチ砲と自衛用の対空ミサイルのためだけに最新鋭のレーダー&電子装置を運用してる、ってのはスーパーコンピュータを電卓代わりに使ってるくらいに無意味だし、まともに訓練すらできぬのでは…

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