さて、ではいよいよ船でしか訪問できない集落、船浮に向かいまする。でもってこのフェリー船、意外に高速でぶっ飛ばします。そしてこの一帯から南は人家の無い、完全なジャンゴー地帯なので、なんか居るよね、的な雰囲気が強まってまいります。

ただし第二次世界大戦前にはさらに南にも集落があったので、全く人跡未踏というワケではありませぬ。あと集落では無いですが、東海大学の研究施設が一つ、船浮の集落の南、湾を一つ挟んだ向こう側にあるようです。



約15分で船浮港に到着。ちなみに対岸の白浜港まではざっと4qほどの距離。



接岸。このタラップを設置する係りの人も一緒に船に乗って移動してました。



海の水がめちゃくちゃキレイで、ああそうか、ここは南国リゾートでもあるんだよな、と今更思い出す。



この桟橋の上に自転車が止めてあり、それに乗って帰る人も。一帯は完全にジャングル、浮船の集落は南北で300m、左右で100mも無いですから、必要なのか、という疑問はありにけり。何らかのステータスシンボルなのか、あるいは地元の人しか知らない自転車で移動できる巨大地下迷宮でもあるのか。



その横は漁港になってました。ただし観光のスキューバダイビング用の船も含むようです。

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