さて、今回はいよいよ大阪の、大阪による、大阪のための新世界に突入です。
天王寺公園方面から入るのですが、こちらの入り口、7 INSEKAI というアルファベット表示があり、なんのこっちゃと思ってよく見れば7では無くSで、しんせかい、なのでした。…すさまじいまでの読みにくさ。

ついでに、15年近く前に閉鎖になったフェスティバルゲートへの道順があったり(ちなみに10年しか営業してなかった)、どうもこの入り口の門、いろいろ微妙な気が…



で、そのまま新世界心臓部、通天閣方面に進んでも良かったのですが、せっかく来たのだし、個人的に大好きだったジャンジャン横丁のアーケードを南下して見る事に。ちなみに方向的には通天閣とは逆方向。



が、ほとんどの店がシャッター閉じた状態で驚く。
一応、飲み屋さんの営業時間短縮要請は出てましたが、アルコール類はまだ提供禁止になっておらず、現在夕方5時、むしろここからでは、という時間でこの状態。さらに昔は何店かあった「将棋屋さん」、いわゆる賭け将棋の舞台となっていたお店が全て無くなっており、二重に驚く。



やってる店もあるにはあったのですが、お客さんは少な目。また、以前のような小さなカウンターのお店はほぼ皆無でした。
今回のコロナウィルスの影響なのか、それ以前に時代の流れなのかは判りませぬが、私が知っていたジャンジャン横丁は完全に消滅した、というのが正直な所です。いやはや、大ショック。あの雰囲気を残す街は、日本中でもここだけだったと思うのに。



とりあえず、もうちょっと南下して見ようと、大通りと線路の下を抜ける地下道まで進みます。

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