さて、小樽朝の市場決戦が終了したので、次の目的地へ。
ここは微妙な広さがある割に交通手段が限られるので、貸自転車を利用した方が賢く見える、と考え、前日の内にその場所を確認して置いたので、そちらに向かいます。やるじゃん、オレ。旅慣れてるね、私。フフフフ…

 

それは!小樽のアーケード街、都通りの一番奥にある!
よってさっそくここにも突入です。市場に次いでアーケード街も大好きな私としては何とステキな街だろうと思う。



ちなみにようやく午前10時を過ぎたのですが、まだ開いてないお店も多いです。ただし店じまいだらけのシャッター商店街というわけでもなく、単に朝に弱いだけという印象。



徳川の幕臣から明治政府の要人見事にジョブチェンジした榎本武揚(たけあき)を商店街を上げて推してました。理由は不明。蝦夷共和国を造った人ではありますが、基本的には函館を根城にしてた人物だと思うのですが。どうも北海道開拓使時代に小樽の基礎となる土地を政府から払い下げられ、その基礎を築いた、という事らしいです。

ちなみに武揚さんの生家は我が家から徒歩20分ほど、新御徒町の先辺りにありました。



総人口で10万人ちょっと、すぐ近所に札幌がありながら、こういったお店もあり。意外に深いな、小樽。
ちなみに札幌は日本有数の漫画家と絵描きさんの産地ですが、小樽も人口の割には出身漫画家さんが多いのです。美しい街だから、というのも何か関係ありますかね。

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