そして東本宮の周りも水回路で囲まれてました。何か意味がありそうですが、そういった資料を見たことが無いのでよく判らず。



といった感じに東本宮の見学は終了、門をくぐって外に出ると、例の大宮橋地区に繋がる参道が目に入ります。このまま直進してしまえば、後はケーブルカーに乗って比叡山上にある延暦寺時に向かうだけ、ふふふ、素敵な旅でございました、で万事が丸く収まる、収まるのですが…



不幸にして、我は重力に仇成す者なり夕撃旅団、よってここに帰ってきます。そう、先ほどお山の上に見えた奥宮に向かうのです。観光とは戦う道と見つけたり、馬鹿なのか、自分。でも行くのだ。



フフフ、初日の賤ケ岳の頂上に至る道、昨日の安土城の通勤道路に比べれば、まだまだ可愛いものよ、とか思って階段を登り始めたんですが…



階段が終わってからが滅茶苦茶長いのだと知る。フフフ、斬新なオチね、おじさん驚いちゃった。でもって帰宅後に確認したら、奥宮は標高約350mに位置すると知る。琵琶湖岸の高台にある日吉大社一帯がそもそも120m近いのですが、それでも230m近い標高差があることに。

これは東京都庁の高さとほぼ同じですな。さらに最近林立してる名古屋駅前の高層ビルはどれも約250mなので、これともほぼ一緒。関西だと大阪の狂気、大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)とほほ同じです。要するに、観光で気楽に上るもんじゃないです。馬鹿なの、自分。


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